会社員でよかったエピソード


#会社員でよかったこと

1:人の能力はいろいろあることを知った。

社会人になっても学歴コンプレックスで、勉強ができないから能無しだと自分のことを思っていた。でも会社に行くと工具を使いこなせること、その場その場で臨機応変に対応できる能力など勉強ができる以外でも必要な能力がいっぱいあることを知った。

2:飲み会がRPGの酒場

行く相手によっては水を打ったようにシーンとなるが、会社の飲み会に行くと仕事のアドバイスや、こういうことしたほうがいいなどの意見が聞ける。これはまさにRPGでいうゲームを進める情報を得るようなものだ。

3:外の世界を知ることができて自分が信じてたことが間違いだとわかる

転職による転勤で愛知に行ったことがあるのだが、学歴コンプレックスだった自分の意識考えを変えたエピソードだ。自分と親父が静岡生まれで静岡の県民性って高望みしすぎてありもしないこと高望みするのだ。うちの親父が自分に押し付けてくる教育もそうだった。うちは親が名門大学出ていたり、医者や弁護士のような上流階級ではないのだが親父はコンプレックスがあるのか知らないが子供にいい大学はいることが人生の勝者のように子供に高望みのような価値観を押し付けられた。就職氷河期世代は一流大学行き一流企業に入ることが人生の勝者になることだという価値観を押し付けて育てられる。

実家の埼玉県は受験王国で学力や学歴がもとでの喧嘩が絶えない所だった。
小学校ではクラスに私立中学に進学した人がいなくて別クラスからは馬鹿にされ、中学では自分の代は出来が悪く下級生からも馬鹿にされた。
勉強ができないと馬鹿にされ、出来るようになると勉強できないやつらからやきもち焼かれる。

高校時代いくら勉強しても成績が上がらず三流大学にしか入れなくて、コンプレックスを持ちながら過ごすようになる。
どうせ自分には高い知能が備わってないんだとか・・・学問の才能がないんだとか・・・。
会社の人が言う静岡の県民性の話を聞いてみてうちの家といわゆるエリー層の家を比べてみても高望みが過ぎるなあって思えた。

愛知で岡崎という公立で東大合格者全国一位になった高校があるんだけど、会社の人が言うには勉強が趣味みたいな人ばかり来る学校なんだという話を聞いた。
ここであった会社の方々の話を聞いて、自分は周りの大人や教師から衆愚教育受けてきたんだなって思った。

孔子や諸葛孔明の名言にもあるように「努力より好きが勝り、好きより夢中が勝る」「才能は学問から生まれる。志がなければ学問は大成しない」というありがたい言葉がある。

所詮は親に嫌々塾行かされて育ったのだから当然の結果だったのだ。勉強が好きじゃなくて授業はいつも苦痛に感じて、苦痛を和らげるかのように頭が自動でオリジナルで作ったテレビアニメが上映し、心ここにあらずの状態になる。

会社員やるとどうしても外の世界に行く時がある。外の世界にいることで自分を客観視できることがある。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?