クリアソン卒業報告
こんにちは!卓間です!
2024年10月末を持って、クリアソンを卒業し、経営者としての道に進むことになったので、経緯含めて報告を兼ねてNoteを更新します!
改めて経歴
鹿児島県出身で、大学から上京し、伊藤忠商事と株式会社Criacaoで働かせていただきました!刺激的な社会人生活を送ることができて感謝しかありません。
就職活動当時から全く東京に拘っておらず、全国転勤や海外転勤もしたいなと思っていましたが、改めて経歴を見て青山と新宿にずっといたことに今更気づきました、、、、笑
卒業の背景
2017年にCriacaoにジョインする時点で2025年末までに卒業することは決めていた。
もともと、「35歳には経営の道へ」と考えて伊藤忠商事を選んでおり(人事の皆さんごめんなさい、、笑)、予想外の人事・総務部配属で営業や事業を経験できないことが決まったため2年半で退職しました。
人事ではグループ会社に出向して労務や給与支給の実務、本社側の採用や研修もサポートで携わり、社会人になり立ての若い立場ながら、会社を俯瞰して見つつ、グループ会社で実務を経験できたことは卒業後とても役に立っており感謝しております!
転職活動当時、進路はいっそのこと起業するか、転職の場合は大手コンサルティング系の企業とクリアソン新宿で迷っていましたが、クリアソン新宿が「2025年世界一」を掲げていたことが決めてとなりました。
超理想通りにいけば、34歳で世界を代表するクラブに携わって卒業できる。しかし、目標は限りなく高いので、仮に難しくても個人的な最低目標は2025年にはJリーグ昇格に貢献し、後輩に世界一の礎となる土台を引き継ぎたいと考えていました。
1年早まった理由
息子の体調不良により2023年8月7日から、鹿児島から動けなくなったのは間違いなく理由のひとつです(幸い9か月の入院を経て、現在は元気に保育園にも通えるようになっています!)。
サッカークラブのtocビジネス部門の責任者をしていたため、フルリモートで2年も3年もこのポジションを務めてクラブを成長に導くのは正直難しいと感じて、このタイミングでの決断となりました。
加えて、鹿児島・九州で色んな方や企業と会う機会が増え、困りごとを聞く中で、自分だったら解決できそうだという課題がいくつか見つかったことも大きな要因です!
クリアソンでの経験
改めてざっくりクリアソンの経験を振り返ってみます。
最初は会社を整える役割を期待されて入社
2017年11月に6~8人目のメンバーとしてクリアソンにジョインしました。
経歴が国公立大学の法学部で、1社目が社員4,000人超の上場企業の人事・総務部、しかも給与・厚生課。誰もが、会社を整える役割を期待したことでしょう笑
1万人を超える学生、100社を超える企業との出会い
ところが、自分で言うのは恐縮ですが、もともとサッカーも勉強も気合と根性で圧倒的な量で勝ってきた経験から、気づけばキャリア事業部で竹田・岡本と共に最前線に出て、学生の就職活動の困り事に向き合う日々になりました笑
ついには、役員である竹田をキャリア事業部から追い出し(経営に専念してほしいという健全な意味で)、もともとの主要メンバーの選手兼社員の岡本に他メンバーを加えて、一番多いときは年間3,000名程の学生と接点を持ちました!
日本のキャリア選択はまだまだ課題があると思っており、学生が納得してキャリアを選ぶこと、社会人になって成長してやりがいを得ること、という観点では、未発達な領域です。3000人のうち900名程は複数回面談をして入社までサポートしましたが、少しでも前向きな気持ちで社会に送り出したいと思って学生と向き合ってましたし、100社を超える企業様に共感いただいて受け入れ先としてサポートいただいたこと感謝しかありません。
法人営業
2022年まで5年間キャリア事業部の仕事に従事したあと、2022年にサッカークラブがJFLに昇格し、パートナー(一般的にスポンサーと言うことが多い)営業を本格化する必要が出てきたため、営業を始めることになりました。
tocビジネスの立ち上げへ
ところが、ベンチャーあるあるかと思いますが、営業を始めて数週間して、ファンクラブも本格的にローンチしないといけないが人が足りないということが発覚し笑、すぐさまファンクラブ立上げを始めることになりました。
言葉通り、右も左も分からなかったのですが、気づけばずっとコンビで働いておりもはや実の兄なのではないかと勘違いするほどお世話になっている岡本達也とともに垂直立上げの日々を過ごします。
絶対に関わらないと思っていたマスコット誕生に一番深く関わってしまうなど、全く予想しなかった日々が続き(笑)、気づけばtocグループとなり所属人数も20名を超える部署となりました!
迷惑をかけた例を挙げると、上記記事にも書いてあるインターンで入社した早稲田大学相撲部の土屋くんは何も教えられることなく初日から新規事業立上げに突っ込まれました笑。相当負荷をかけてしまったなと反省ですが、彼ら含めてメンバーの頑張りに支えられ、メンバーシップに関しては2年で1,000人を超える有料会員を獲得することができました。
そして卒業
JFLに昇格してからは、競技成績としては難局を迎えていますが、事業としては大きく成長できた時期となりました。改めてパートナー企業、ファン、その他関わっていただいた皆様には感謝しかありません!
事業の形としてはJリーグに昇格しても戦える構造はできたので、後任のメンバーが維持・発展させて、会社の理念である「スポーツを通じて真の豊かさを創造し続ける存在でありたい」、クラブの理念である「サッカーを通じて感動を創造する」を実現することを願っていますし、外部から可能な範囲で貢献し続けていきたいと思っています!
鹿児島で起業
概要
鹿児島では「株式会社鶴結び」という会社を創業します。
鹿児島の喜界島にある実家の家紋が「向かい鶴」という鶴が2羽向かい合っているもので、「出会いを創出して世の中に幸せを届けるのが家のミッションだ」ということでしたので使わせていただきました!
(30歳くらいで家?のミッション初めて知りました笑)
加えて、鹿児島は鶴丸城があったり、出水の鶴が有名で鶴に縁がありますし、渡り鳥なので鹿児島や九州、日本の魅力を海外にもいつか届けたいという気持ちとも合致していると感じています!
「出会いを通じて社会を前進させる存在になる」を掲げ、ヒト・企業・スキル・ノウハウなど様々なものを繋いで価値創造していきたいと思っています。
最初は企業向けコンサルティング(計画策定、採用、PR、営業、マネジメント、IT・DX等)、学生・社会人向け教育事業を中心に、鹿児島・九州エリアを中心に活動する予定です!
昨年から、鹿児島、九州の企業やビジネスパーソンとお会いさせてもらっていますが、九州は本当に宝の宝庫だと思っています!
しかし、コーポレート機能は発展の余地が大きいと思っており、採用、マネジメント、PR、マーケティング、業務効率化、ITなどの領域がもっと発達すれば、大きく伸びるポテンシャルを秘めた地域だと実感しています。
自分が鹿児島に戻ってから、鹿児島や九州のビジネスに興味があるという方からご連絡をいただくようにもなっているので、様々な企業と連携し、県内外などエリア、学生・社会人など属性に関わらず、マッチングさせて知見やノウハウを取り込み、融合させて面白いコンテンツを創出して、社会を前進させていきたいと思っています!
コンテンツ例
薩摩就活やUターン・Iターン体験記などコンテンツを生み出し継続しつつ、繋がった企業様の課題解決をしたり、共同でプロダクト開発をしたいと思っています。
その他、事業パートナー企業の国境離島革命団と連携してSNSも立上げ、鹿児島や九州をPRしていく予定です!
薩摩就活
TIKTOKもスタートしています!
https://www.tiktok.com/@kagoshima_syukatsu
Uターン・Iターン体験記
第二弾、第三弾も作成中で、加えて、九州のビジネスや魅力を発信する動画コンテンツも株式会社国境離島革命団と共同作成して発信する予定です!
事業パートナー
株式会社国境離島革命団
Uターン・Iターン体験記にも取り上げさせていただいた国境離島革命団と事業連携しています。
SNS・マーケティングのプロである国境離島革命団と人事・人材・営業・IT・マネジメントなど幅広くコーポレート機能をサポートできる株式会社鶴結びとで連携をして、鹿児島からビジネスを盛り上げていきたいと思っています!
様々なSNSを運用しています!
https://www.instagram.com/fish_eat_boy?igsh=MXd2cGQwcHllYWlj
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?