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世界一のサッカー選手になるために必要なことを考えてみた

こんにちは!
先日久しぶりにnoteを書いて執筆活動に再度目覚めましたので投稿します!笑
※全て個人の見解です。

今回の投稿の目的

お題の通り、世界一のサッカー選手になるための要素を整理できればと考えています。

自分はクリアソン新宿というJFL(Jリーグ4部相当)に所属するサッカークラブに勤務し、将来的に世界一のクラブになることを目標として日々取り組んでいます。自分がいつまで勤務しているかも不透明ですし、とても強い競合相手がいる話なので実際に自分がいるうちに世界一になれるかはわかりませんが、少なくとも世界一の礎は築いて次のメンバーにバトンを渡したい、と考えています。
その礎を築く上で、世界一の選手を輩出できるクラブになる、というのはひとつの重要なポイントだと思っています!

今回のお題を考えるきっかけ

前回のNote

今回、このテーマを考えてみたいと思ったのは、前回のnoteを書く際に引用した記事の内容がきっかけとなっています。

考えるきっかけとなった記事の内容は以下です。

最近読んだ海外サッカーの記事で、個人スキルの必要要素は「フィジカル」「技術」「戦術」「メンタル」の4つだと書いてありました。

アーリング・ハーランド選手の記事

上記はアーリング・ハーランド選手に関する記事に記載があった内容を引用したものです。
アーリング・ハーランドは22歳ながら、ノルウェー代表の中心選手で、かつ世界最高峰のリーグであるプレミアリーグのマンチェスターシティに所属している選手です。今年のプレミアリーグで既に34得点奪っているゴールマシーンで世界最高の選手の一人と言っても過言ではありません
記事によると、このハーランド選手の父親は元プロサッカー選手で、息子に対してサッカーで大切な個人スキルの要素は、技術・メンタル・戦術・フィジカルの4つだと幼少期から伝えてきたと書いてありました。
個人的には、この記事にヒントがあるのではないか、と考えました。
なぜなら、自分の経験上、この4つをしっかり意識して幼い頃からサッカーをしてきた人を見たことが無かったからです。

クリアソン新宿での経験を通して感じた仮説

自分は仕事柄、プロサッカー選手や学生サッカーのトップレベルの選手と話す機会が多いのですが(これまで出会った方皆さん素晴らしい方たちです!)、正直この4つを昔から意識していたという選手と出会ったことはまだありません。
個人的には日本は技術の意識は高いものの、それ以外の戦術・メンタル・フィジカルの意識は世界に比べて少し弱いのではないか?というのが仮説です。

自分も幼稚園から社会人までそれなりのレベルでサッカーをしてきたと思いますが、戦術・メンタル・フィジカルについて体系的に学ぶ機会は少なかったように感じていますし、自分で情報を取りにいこうという概念すらなかったです。

考察

メンタル

ハーランド選手は禅を通してメンタルを整えることで有名です。日本で馴染み深いところでいうと長谷部誠選手(フランクフルト)の著書「心を整える。」がありますが、一流と呼ばれる選手はそれぞれ自分のやり方で心を安定させているように感じます。

個人的な経験を振り返っても、メンタルが安定していないときにプレーして上手くいったこと無いように思います。そして、安定していないときの対処方も学生時代は持っていませんでしたし、周りも持っていない人の方が多かったのでは無いでしょうか。

細かい分析はスポーツ心理学等を勉強しないとわからないかと思いますが、自分に合ったやり方でメンタルを整える術を身に着けることの重要性を、ハーランド選手は感覚的にわかっていたのではないかと。メディア、監督・チームメイト、ファン・サポーター、家族、友人、様々な利害関係者の意見等が気になる立場だとは思いますが、自分のことを客観視し、何をすべきか理解しているのではないでしょうか。
(競技は異なりますが大谷翔平も目標達成シートを作成してますね!)

フィジカル

個人的な感覚としては、怪我で選手生命を絶たれる、キャリアが上手くいかなくなる、という事例がかなり多いのではないかと思っています。また、自分のパフォーマンスを高めるという観点でもまだまだ甘く見られているような気がしています。

フィジカルといっても、筋力トレーニング、走力トレーニング、アジリティ、食事・栄養、柔軟、アフターケア等、やるべきことはたくさんあります。
個人的な経験でも、中学時代、サッカーは学校外のクラブチームでプレーしていた関係で、部活動は陸上部に所属したのですが、そこで走り方の基礎を学びました。それまでの自分の走り方が良くないことに気付かされると同時に笑、それまでよりは怪我が減るきっかけのひとつになりました。
社会人サッカー時代、は体幹トレーニングと筋力トレーニングについて学ぶ機会があり、25歳からでもパフォーマンス向上するのかと驚いた体験があります。学生時代に聞いていたとしても受け入れていたかはわかりませんが、もう少し早く教えて欲しかった!と思いました。

日本でもフィジカルの重要性は少しずつ認知され始めているとは思いますが、ハーランド選手の記事を読む限りでは、かなり若い時期からフィジカルについて気にしていたことが伺えます。
日本でも日本代表の長友選手の体幹トレーニングが話題になったことがありましたし、この領域は若い世代から意識していくと良いポイントかもしれません。

戦術

この領域は僕は全く詳しく無いのですが(サッカーを25年近くやっていたので、この時点で個人として大問題な気がします、、、反省します、、苦笑)、ハーランド選手の記事を読む限り個人戦術を一定程度学んでいたようなことが書かれています。
サッカーの全体像を理解し、ポジションごとのミッションや、局面ごとに何をすべきか、あまりにも幼い頃に学ぶのも理解できない気がしますが、中高生くらいでは学ぶ必要がありそうに感じています。

結論

残念ながら今回は、すぐに実験したり、アンケートを取って検証したりすることができるテーマではありません。また、あくまで個人の意識の観点のみの話で、才能、体格、環境面、チームワーク、指導者など、他にも様々なファクターが複雑に絡み合った上での結果なので、一概には結論を出せないとは思います。
しかし、今回の目的である要素の整理は何となくできたと感じましたし、やはり年齢が若い段階から要素を体系的に意識することの重要性はあるような気がしました。

スポーツでも仕事でも同じですが、人は知らないことはできません。
世界一のサッカー選手を輩出するためには、まず必要な要素を「知る」ことができる環境を創ることが重要ではないか、書きながらそう感じています。

さいごに

これだけだと、「海外の記事を少しまとめ直しただけじゃないか!」と言われても仕方ありません笑。
今回の記事の投稿を機会に、以下2点に取り組んでいこうと思っています。

  1. 情報収集

  2. ディスカッション

そもそもこれまで、何を意識して努力してきたのか聞こうともしていなかったので、サッカー関係の方に会うときには聞いてみ情報を蓄積していこうと思います!
また、途中でも記載した通り、環境面含めて日本ならではの状況等、意識以外に重要なファクターがたくさんあります。未来のサッカー会のためにも、何をどのように取り組んでいくのが大事なのか、様々な方とディスカッションをしていこうと思っています!


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