Criacao Shinjuku Procriar 関東学院大学サッカー部より、米田心選手加入のお知らせ
<プロフィール>
◾️ 氏名 米田心
◾️ ポジション DF
◾️ 生年月日 2001年9月11日 (22歳)
◾️ 身長/体重 181cm / 73kg
◾️ 出身地 徳島県
◾️ 経歴 premier徳島SC→ジュビロ磐田U18→関東学院大学
【コメント】
クリアソン新宿に関わるすべての皆様、この度クリアソン新宿プロクリアルに加入させていただくことになりました、米田心(よねだしん)です。
僕がプロクリアルでサッカーをしようと思った経緯、そして意気込みを
この場を借りて述べさせていただきます。
昨年11月18日の関東リーグ最終節を最後に僕の大学サッカー生活は終わりました。大学を卒業後、様々な選択肢がある中で、僕は仕事をしながらクリアソン新宿プロクリアルでサッカーを続ける選択をしました。僕を仲間として温かく迎え入れてくれたプロクリアルの皆さんにはとても感謝しています。本当にありがとうございます。そして改めてよろしくお願いします。
大学サッカーは終わりましたが、サッカーを辞める選択肢は僕には全くありませんでした。サッカーをプレーする事が大好きですし、サッカーというチームスポーツを通してまだまだ成長できる、学ぶことがあると僕は思っています。
なんでわざわざ時間とお金をかけてまで仕事をしながらサッカーをするの?と思う方もいるかもしれません。是非最後まで読んでください。
昨年の10月頃に、初めてプロクリアルの練習に参加させていただきました。球際は激しく戦い、練習中に沢山声が出ていて活気ある雰囲気や、限られた時間と環境の中で本気でサッカーに取り組む皆さんを見て、サッカーに向き合う熱さを物凄く感じました。僕が当初思い描いていた社会人サッカーチームとはかけ離れたものでした。
また、クリアソン新宿プロクリアルの
『サッカーも仕事も本気で頑張る』
という理念に惹かれ共感し、仕事をしながらサッカーを続けるなら、
このチームの皆さんと一緒にサッカーがしたいとその時に素直に思いました。
そもそもなぜ仕事もサッカーも本気で頑張りたいと思うようになったのかというと、現在クリアソン新宿に所属している池谷友喜さんに出会えた事が大きなきっかけになっていると思います。仕事もサッカーも本気で向き合い、頑張っている友喜さんの姿を見てかっこいいなと、社会人になるなら僕も友喜さんみたいな社会人になりたいと次第に思うようになりました。
大学三年時までの僕は
『プロサッカー選手にならないと僕は幸せになることができないなのではないか』
『プロサッカー選手になれない僕に価値はあるのだろうか』
『就職活動をする事は逃げの選択肢じゃないか』
のような極端な考え方をしていた時期もありましたが、
関東学院大学サッカー部での出会い、クリアソン新宿に関わる人達との出会い、就職活動での出会い、沢山の出会いと学びを通して
『サッカーは、人生を豊かにそして幸せに築いていくための1つの手段である』
と次第に考えるようになりました。
その上で、やっぱり僕はサッカーが大好きで、プレーすることも大好きで、この先もサッカーを続けたいと今は考えています。
ここまで綺麗事や理想を沢山述べてきましたが、
周りから見た僕は『プロサッカー選手になれなかった人間』だと思います。その通りです。
プロサッカー選手になる事を目指して大学に入学し、4年間という時間が、沢山の方のサポートのおかげによって与えられたにもかかわらず、
なれなかった。のです。
練習量、他を犠牲にしてもサッカーに費やす時間、覚悟、技術、練習以外の時間の使い方を含めた全てが足りませんでした。
ベンチに入りながらも結局関東リーグには出場する事はありませんでした。思い描いていたような大学サッカー生活は送ることができず、悔しく情けない思いも沢山しました。
ただこの現実を受け止めて向き合わなければならないですし、逃げるつもりもありません。4年間を振り返り反省し、これからの人生に活かしていくしかありません。
4月からは仕事が始まります。リーグ戦が終わる最後までプロサッカー選手を目指してサッカーを頑張りたい。という気持ちを理解していただき、そして応援もしてくれ、その上で僕を迎え入れてくれた素敵な会社。
そんな素敵な会社で働ける事は幸せな事ですし、ビジネスマンとして仕事も全力で頑張ります。
サッカーは、東京都1部リーグ優勝を目指してまずはプロクリアルで
試合に出る事を目標に頑張ります。
しかし、ただ試合に出るためだけにサッカーをするのではなくイキイキや元気や感動や勇気をプロクリアルを応援して観に来て下さる方達に与える事ができるように、誰もが豊かさを感じられる世界を作ることができるような
サッカー選手に、サッカーチームなりたいと思っています。
このチームなら実現できると信じています。
プロクリアルの一員としての活動はまだ始まったばかりですが、仕事もサッカーも本気で頑張ることを体現している、体現しようとしている人達ばかりでとても刺激を貰っています。
まだ皆さんと出会ってわずかですが、
プロクリアルの皆さんの事が日に日に好きになっている自分に驚いています。
ほんの一例ですが、岡村裕介選手や中山凱斗選手のプレーは、見たり、一緒にプレーするだけで元気を貰えます。2人のプレーや行動を見ると自分も頑張ろうと思わせてくれる素敵なサッカー選手です。
2人だけでなく、そんな素敵なサッカー選手が沢山いるのがプロクリアルだと感じています。自分も周りに良い影響を与えられるようなサッカー選手になりたいと改めて思う日々です。そしてこのチームの皆さんとこれから一緒にサッカーが出来ること、喜びを分かち合えることがとても楽しみです。
クリアソン新宿という組織に出会えたこと、友喜さんに出会えたこと、歩さんをはじとするプロクリアルの皆さんに出会えたこと、本当に嬉しく、感謝しています。
4月からは学生ではなく社会人になり忙しくなると思いますが、ただなんとなく過ごしてしまうと、仕事もサッカーも中途半端で、気付いたらシーズンが終わってしまうでしょう。
1年を振り返って最後にやり切ったと言えるような時間を過ごせるよう、日々精進していきます。
ここまで長く書いてきました。後は行動に移すことです。感謝の気持ちを忘れずに、謙虚に、熱く、自分らしさをを持って頑張っていきます。
これから何卒よろしくお願いします。
米田心