【#ProcriarFilms】Vol.21 「苦しまなければ喜びはない」 小椋光平
苦しまなければ喜びはない
※キングカズの名言です。本文とは関係ございません。言ってみたかっただけです。
クリアソンプロクリアル最年長の小椋です。
先に断っておきますが、今回は一部過激な発言もあります。お許しください。
プロクリアルのメンバーは、素直で良い子が多いです。
私のことは嫌いになっても、このチームのことは嫌いにならないでください。
①"結果"を出さないといけない
早速だが、noteは娯楽の類の物だと思っている。
読んでいて学ぶことや刺激に受けることなんてほとんどない。
心の中でどれだけ大層なことを考えている人がいても、「で、あなたは何ができるの?何者なの?」と、読み終わると大体いつもそう思う。
会社の飲み会に置き換えると、イメージしやすいかもしれない。
偉そうに講釈垂れる人や愚痴ばかり言う人と遭遇すると、「いやいや、あなた大した仕事してないのによくそんなこと言えますね。」
心の中ではそう思いながらも、笑顔で相槌を打ってないだろうか。
残念ながら、うちのチームにも同じ感覚を持つことがある。
「ありたい姿」というワードを頻繁に使い、最近では「圧倒的な個になる」なんて言葉もよく耳にする。
「僕たちはその言葉を口にするに相応しい行動ができているのだろうか」
他人は私たちのことを、結果ありきでしか評価してくれない。
昇格しない限り、我々は所詮「都2部の意識高い系の1チーム」であり、個人はそこに属するメンバーでしかない。
「口だけの自己満足集団になってないか?」
このチームが好きだからこそ、加入してからその危機感をずっと感じている。
②"結果"という言葉の捉え方
私自身、この数年で"結果"という言葉の捉え方が少し変わってきた。
僕らにとっての"結果"とは、1部昇格。
だが、最近は「今日やろうとしたことができたか」という目標に対して、毎日寝る前に"結果"を振り返るようになった。
"結果"をもっと細かく分けて、1日1日を単なる"過程"と考えないように意識している。
※ちなみに、今週の平日の結果は3勝2敗。ギリギリの勝ち越し。
こう考えるようになったのは、昨年までプロクリに在籍していた金裕士さん(以下:ゆささん)の影響が大きい。
仕事も子育てもある中で、ゆささんは毎日自分自身との勝負に打ち勝っていたと思う。
①の話にも繋がるが、ゆささんのように「日々結果を出している人」は、発言に説得力があるし、応援したくなる。
試合ではその人のために戦いたくなるし、なんならミスすら許せる気がしてくる。
※これは仕事でも同じで、上司や同僚にそう思われたらめちゃくちゃ働きやすくなる。日々の報連相が大事なのはこの為だと思っている。
ただ問題は、毎日結果を出すことがかなり難しいということ。
仕事は忙しいし、飲み会も戻ってきた。
毎日をただの"通過点"だと思ってしまうと、流れのままに時が過ぎていってしまう。
だからこそ、チームメイトの存在が大事だと思う。
挫けそうになったら、頑張っているチームメイトに必死に食らいつく。逆も然り。
そうして、毎日結果を出せる選手が5人、10人と増えていけば、絶対に大きな結果に繋がるはずだと信じている。
(今も某副キャプテンが社会の荒波に飲まれているが、他の選手が頑張り続ければ、きっとまた食らいついてくるはず。)
また、見方を変えると、応援してくれる人に、より大きな感動を届けるためには、昇格と同じくらいこの日々の結果を見てもらうことが重要かもしれないと思っている。
今年から公式戦の結果をInstagramで投稿し始めたのも、そんな想いからだ。
31歳を目前にして、苦しいことの方が多いかもしれない。
リーグ終了まで約5ヶ月。
1日1日を闘っていきたい。
「苦しまなけれ喜びはない」という言葉を信じて、より大きな喜びに向けて。
小椋光平