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Criacao Shinjuku Procriar「前半3得点を含む4-0で快勝」東京都2部リーグ第3ブロック 第15節 試合結果


第56回東京都社会人サッカーリーグ2部第3ブロック第15節
Criacao Shinjuku Procriar 4(3-0、1-0)0東京SONIC

1部リーグ昇格を目指すProcriarは前節、痛い敗戦をし、昇格に向けて勝つしかない状況下で迎えた今節。
敗戦から切り替え、チーム一丸となり勝ち点3を目指した。

前半開始からProcriarは相手背後へ狙いを定め、ロングボールを使って攻め込んでいく。奥野(#10)、中山(#17)のスピードを活かしたサイド攻撃で相手ゴールを脅かす。

ただ、東京SONIc'もわずかなミスを見逃さずゴールへと迫りシュートを放つなど一進一退の攻防を見せる。

そんな中前半17分、均衡が破れる。
押本(#3)の素晴らしいプレスバックからボールを奪いカウンター。逆サイドから上がってきた野沢(#20)がゴールへと押し込み待望の先制点を奪う。
そこからProcriarはボールをうまく動かしながら追加点を奪っていく。
前半23分、伊東(#8)のダイレクトパスから抜け出した若杉(#7)の綺麗なループシュートで2点目。

その後もピッチを広く使いボールを支配しながら試合を進め、前半37分にはクロスのこぼれ球を押本(#3)がボレーシュートを決め、3-0で前半を折り返す。

後半に入り、立ち上がりは押し込まれる展開が続くが公文(#12)、佐々木(#6)、上原(#4)を中心とした集中した守りで得点を許さない。

後半10分、奥野(#10)のスルーパスに抜け出した中山(#17)がPA内で倒されるものノーファールの判定。その後も攻め続けるも1点が遠い。

その後、交代で入った、小椋(#13)、高橋(#11)、そしえ怪我から復帰した岡村(#16)を中心にゴールへと迫っていく。

そして後半AT。押本(#3)→岡村(#16)→高橋(#11)と素晴らしい連携から高橋(#11)が4点目を奪い、試合終了。


前節の悔しい敗戦から無失点、そして4得点という素晴らしい結果で今節を終えた。ベンチからもチームを鼓舞する声が飛び交い、素晴らしい雰囲気であった。


だが、未だ1部昇格への道のりは険しいままであり、残り2節、昇格へ向けては勝利しか残されていない状況。

しかし、少しでも可能性がある限り勝利のために最善の準備、練習を重ね、次節へと臨む。

筆者: 滝澤康平

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