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Criacao Shinjuku Procriar 七夕に咲き誇る6発。7連勝を掴む。|東京都リーグ2部1ブロック第8節 試合結果

⚫︎筆者:三富(#22)

●試合結果
Criacao Shinjuku Procriar 6(4-0.2-0) 0 青梅FC

●得点者
12分   Procriar 大和田歩夢(#77)
29分   Procriar 大和田歩夢(#77)
39分   Procriar 奥野立己(#10)
42分     Procriar 中山凱斗(#17)
49分     Procriar 大和田歩夢(#77)
53分     Procriar 近藤大洲(#2)

今節スターティングメンバー

7月9日に東京都2部リーグの第8節が行われた。
クリアソン新宿プロクリアルは6-0で勝利を収め、開幕からの連勝を7に伸ばした。

立ち上がりは青梅FCの硬い守備に苦しんだ。しっかりと中を固めて守備から入る相手に対してなかなかゴール前まで行けない。

それでも選手たちは落ち着いていた。試合前に副キャプテンの佐々木(#6)から、「相手の硬い守備に対して焦れないように」という指示もあり、チームとしては想定内のスタートだった。

副将佐々木

すると試合は徐々にプロクリアルのペースに。

前半12分、この日も大和田(#77)の勢いは止まらない。中山(#17)が上げたサイドからのクロスに技ありシュートで先制点を挙げて見せた。続いて前半29分には、西川(#18)の素晴らしい左足のクロスにヘディングで合わせて2ゴール目。

西川もこの日は2アシストと好調ぶりを見せた。同選手は怪我に苦しんでいた時間が長かっただけに、チームとしても嬉しい活躍だ。
前半はその後、奥野(#10)と中山(#17)のゴールを追加して4-0で折り返した。

クロスに定評のある西川

この日のハーフタイムは、選手たちの自主性が現れていた。
特にユニット同士での会話や意見交換が多く見られた。どんなに得点が入っていても満足することなく、細かい部分を修正して次に繋がるゲームにしていく。

普段から監督がいないチームで、全員が当事者意識を持ってプレーを出来ていることを実感した。

後半開始からGK公文(#12)と交代し、三富(#22)が入った。個人的には開幕戦以来のリーグ戦出場である。

三富は開幕戦以来の出場

後半に入っても勢いは止まらない。

後半開始早々の4分にまたも大和田(#77)にゴールが生まれる。これでハットトリックを達成。
なんと2試合連続のハットトリックである。

今期トップチームより加入した大和田の活躍は、昨年まで共にプレーしたトップチームの選手たちの目にも留まっているだろう。

落ち着いてシュートを狙う大和田

さらに後半8分にはCBの近藤(#2)が攻撃に参加し、ペナルティエリア外からのロングシュートでスーパーゴールを決めて見せた。

このゴールで6-0。

プロクリのカイル・ウォーカー近藤


試合はこのまま終わることとなる。

大量得点で勝利した一方で課題も残った。
常に満足はしない。
後半になると運動量が徐々に落ち、守備の強度が落ちた。暑さでピッチも乾き始めた影響でパススピードも落ちてしまい、ミスが続いた。

これからリーグ戦が進むにつれ、一つでも隙を与えるとやられてしまう。
練習からキャプテン若杉が常々口にしているのが、「頭を切らさない」こと。
夏の暑い時間帯のゲームでなかなか難しいが、ここはもう一段レベルを上げる必要がある。
プロクリアルの進化は止まらない。

次節は7月23日。

激戦必須の首位攻防戦となります。

いつも応援してくださる皆様の声援が、我々のあと一歩の力に繋がると信じています。
是非、現地で応援していただけると嬉しいです。

終わりに、

個人的には開幕戦ぶりの出場となった今節。
意識したことは、常に声をかけ続けること。
後半になると必ず、運動量が落ち、ミスが続くことは予測していた。
上記でも記したように、選手が「頭を切らさない」ようにすることを意識した。

無事無失点で終わることができ、ホッとしています。

次節も応援よろしくお願いします!

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