Criacao Shinjuku Procriar 吉田賢史 退団のお知らせ

2022年シーズンでCriacao Shinjuku Procriarを退団する決断をしました。

2021年に選手として加入し2022年はスタッフとして、２年間大変お世話になりました。
私がプロクリと出会ったのは大学３年の冬でした。
高校卒業後、ほぼ毎日指導者としてサッカーを教える日々の中、ふと、選手として不完全燃焼に終わっていたサッカーにもう一度向き合いたいと思い、チームを探していたところ、キーパーの募集をしていたプロクリに出会いました。
入団当初は主体的に行動することができず、チームに何も与えることのできない、ただいるだけの人間でした。

ただ、チームメイトの発言や行動をみて、全ての事象に対して自分事として捉え、チームにどんな価値を与えることができるかが、いかに大切かを学びました。

2022年シーズンはスタッフとしてオフザピッチの役割やGKコーチとして優秀な選手たちの練習を担当させていただき、貴重な経験をさせていただきました。
チームとして目標を果たすことはできませんでしたが、この１年どんな価値を与えることができるのかを、常に考え行動することができました。
入団当初、自分にベクトルが向いておらず、全て他責にしていた自分に多くの気づきと成長をさせてくれたプロクリに本当に感謝しています。

今回退団を決意した理由としては、冒頭で触れた指導者としての活動に専念したいと思ったからです。
この２年間プロクリで学んだことを指導現場に持ち帰り、たくさんの人に良い影響を与えることができました。
価値を与え合い、互いに尊重して繋がることで「豊かさ」を創造できていると感じた時、人生の充実を感じました。
初めてそのように感じた時、僕はここで「より多くの人に良い影響を与え幸せにしたい」という想いが強くなり、2022年の夏頃から来年は指導者としての活動に専念しようと決めていました。
これからもプロクリで学んできたことを忘れずに、自分にベクトルを向けて多くの人を幸せにできるよう頑張っていきたいと思います。

改めて、自分を成長させてくれたプロクリに、本当に感謝しています。
当時私を入団させて下さった丸山代表、森監督、下小牧キャプテン。
また２年間活動を共にしてきたチームメイト、家族、クリアソンに関わる方々、クリアソンを応援して下さった方々に心より感謝を申し上げます。

ありがとうございました！

吉田 賢史