【代表のご挨拶 下小牧歩】
皆様、こんにちは!
今シーズンよりCriacao Shinjuku Procriarで代表を務めます、下小牧歩(しもこまきあゆむ)と申します。
8年前にCriacaoに加入したあのどうしようもない自分がセカンドチームの代表になると、誰が想像したことでしょう(笑)。
特に当時のOBの皆様は微笑んでいらっしゃるのではないでしょうか。
さて、今年で8シーズン目となるプロクリアルでの生活ですが、私の中では第3章のスタートです。
少し過去を振り返りながら、今年このチームが与えていきたい価値についてお話しできればと思います。しばしお付き合いください。少しだけ長くなります。
第1章は、入団当初。まだトップチームのCriacao Shinjukuが東京都1部リーグで足踏みをしており、練習などの活動も一緒にやっていた頃です。その当時はまだ、育成組織としてCriacaoへの個人昇格する人も多く、切磋琢磨しながら活動してました。
第2章は、トップチームが上を目指す中で、活動を別々に行うこととなりましたProcriarを守っていきたい、もっと良いチームにしたいと、思えばこのチームへの感謝を原動力に組織を自分事化して、2年間ほどキャプテンも務めさせて頂きました。
そして、第3章。この8年いろんなチャレンジをした中でも昇格できない現状を省みて、代表として社会に与えていきたい価値の設定と、目指すべき指標(北極星)の設定をさせてもらいました。
◾️与えていきたい価値その①
『豊かさ(イキイキ)を拡げたい』
このProcriarに初めて練習参加してくれる人達が口を揃えて言うことがあります。
「社会人でこの熱量って本当凄い」
「なんか自分も頑張ろうって思えた」
思えば自分も加入当初はそうでした。こんな社会人いるんや…俺も頑張ろう…。
この想いを、まずは自分達の周りの近い人から。家族、友人、恋人、同僚、新宿区の皆さんへ拡げていきたい。
◾️与えていきたい価値その②
『リーダーシップ』
Procriarのメンバーは、社員選手はおらず、全員が他の企業で働いていたり、大学に所属しております。
Procriarという組織で、一人一人がリーダーとして成長し、それぞれが別のコミュニティでリーダーとして幸せな組織を創ってほしい。
リーダーが変われば組織は変わります。
この監督もコーチも居ない中で、一人一人が役割を持ち、周りを巻き込みながら活動することを求めています。
リーダーとはマネジメントすることだけではなく、「自分のありたい姿に向けて、周りを巻き込みながら進んでいく」ことが出来るのが素晴らしいリーダーであると思っています。
◾️目指すべき指標(北極星)
『東京で1番のアマチュアサッカークラブになる』
上記の価値を社会に強く与えていくためには結果が必要です。
そのために、この世界有数の都市であり、経済都市でもあるこの東京で本気で仕事や学業と両立しながら、1番のアマチュアサッカークラブになることを目指します。
昨今、Jリーグを目指すチームが毎年増えています。とても素晴らしいことだと思うし、魅力的です。
その中で、我々はJリーグを目指さず、社会人との両立にこだわり、この東京で1番になり、そんなJリーグを目指しているチームにも影響を与えていき、サッカー界をそして、この社会を豊かにしていくことを目指して活動していきます。
まだまだ、話したいことありますがこの辺で。
皆様今年こそグランドで会いましょう!
下小牧歩