主将の決意 #5山内崇裕
平素より、多大なる応援やご支援をいただき、誠にありがとうございます。
2022年シーズン、Criacao Shinjuku Procriarのキャプテンとして戦わせていただきます山内崇裕です。
2015年~ Criacaoという組織に入り、このチームで戦うのも8年目になりました。
いつの間にかチーム歴最長老となってしまいました。
昨年2021年シーズンは大きな変化点となるシーズンでした。
多くの大卒新加入メンバーも入り、大きく若返るチームの中で、ポジティブな要素が多かったものの結果としてここ数年間で最低な結果となってしまいました。
何かうまくいかない。あと一歩で勝てない。1点差のゲームを取りこぼす。
勝負弱さが露呈した、そんな不完全燃焼なシーズンでした。
シーズン終了後、年末にかけてチームメンバー1人1人と面談をしました。
色んな事情により退団するメンバーもいたり、強い覚悟をもって2022シーズンの継続を決めたメンバーもいました。
全員の振り返りや感じていることを本音で聞いていく中で、今シーズン、自分が先頭に立ってチームを引っ張りたいという責任感のような不思議な感覚になりました。
こう思えたのも、これまで多くの先輩方やチームメイトが熱く厳しく向き合ってくれて、仕事とサッカーを両立する豊かさや難しさを示してくれたからだと思っています。
遡ると、大学4年生の時に、私は主将を務めておりました。
チームが勝てない時に、立て直すこともできず、その年にリーグ降格という苦い経験をしました。
自分が主将として結果を残せなかったという人生の大きな宿題があります。
今シーズン、自分にとっての大きな宿題を終わらせる年にしたいと思います。
Procriarという組織は、Criacaoと同じ理念を掲げながら、、
メンバー全員が一般企業で働きながら、サッカーや家庭も全力で向き合っています。
自分たちで練習メニューや戦術を考え、グランド確保や練習試合メイクなど運営面、SNS等での発信も行います。
メンバー全員がチームを前向きに動かすための役割を担い、自主運営のマネジメントをしています。
こうした活動を通じて、個人が成長し、組織を成長させ、各々のコミュニティ(会社や大学)で
リーダー人材として活躍することが、
Procriarのメンバーの目指す姿です。
この姿を1つの価値だと証明するために、
必ず今年、東京都1部リーグへ昇格します。
これまで多くの先輩たちが成しえなかった目標を達成するために、
今年1年このチームにすべてを捧げる覚悟で全うしたいと思います。
どうぞ応援のほど宜しくお願いします。
山内崇裕