ワークブック パフォーマンスの記録と分析
昨日は、Tableauの裏側で何が起きているか?を解説しました。
発信したところ、ワークブックの裏側が見れると安藤様からコメントを頂いたので、(自分で聞くのを我慢し)、一旦自分で調べてみました。
結果ですが確かに。VizQLの裏側は見えないのですが、SQLがどう書かれたかはワークブックパフォーマンスで確認することができました。
ワークブックとパフォーマンスの記録
https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/perf_record_create_desktop.htm
改善するには、事実データが必要です。
Tableauのパフォーマンスが遅くなった際には、事実データを確認し対策を考えましょう。何の操作が不可がかかっているのか?その動作は最小限にできないか?改善策を考えるのに大切ですね。
主に記録できるイベントは以下になります。
クエリの実行
クエリのコンパイル
ジオコーディング
データ ソースへの接続
レイアウト計算
抽出の生成
データのブレンド
サーバー レンダリング (Tableau Server のみ)
記録と確認方法
Tableau Desktopを開きます。(publicはできないようです?!)
メニューバー → ヘルプ → ”設定とパフォーマンス” → ”パフォーマンスの記録を開始” で、ログ取得を開始します。
ダッシュボード操作後→同上手順→ログ停止
数秒後、下記の画面が表示されます。
ダッシュボードは2つ。シートは5枚です。全て英語表記。
詳細は下記のブログでも扱ってくれておりますので、確認してみてください。とにかく、パフォーマンスが遅くなったら、パフォーマンスの記録と分析で事実データを取得できることを知っておくといいことがありそうです。
パフォーマンス最適化へのヒント【公式】
https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/performance_tips.htm
太字箇所が今回記事で扱った範囲ですね。やはり『設計』が大事だと感じるBIツール。設計があっての、VIz。シンプルな設計を意識したいと思います。
今日の野鳥
メジロ(Warbling white-eye)
この鳥も欧米では見られない鳥の一種です。体毛が黄色、目の回りが白いことから『メジロ』と呼ばれています。サイズはスズメより小さくよーく観察しないと見つけづらいです。この時期は美味しそうな柿を突いて食べております。本日は柿の上に乗りながら柿を食べるメジロを撮影。夕焼け前、いい光が柿を照らしオレンジ色がひき立っていました。四字熟語の『目白押し』はメジロが由来。和名は室町時代から。古くから愛されている野鳥を見るのは感慨深いです。
歴史メモ。
SASA
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