TableauPublic公開までのフロー(概要)
TableauPublicは無料で使えるBIツールです。
https://public.tableau.com/ja-jp/s/
Twitterでフローを記載しましたので引用します。
TableauPublic公開フロー
最終的な成果物は、アウトプットとなるダッシュボード
さらに厳しく求めるなら、基本的には『人を動かす』か?
判断/行動につながるか?を加えます。
・自分用であれば可視化したことで、データが整理され、データ検索性が高まり勉強の効率がアップ(自分の行動が変わる)
・公共データであれば、事実データをもとに、行動を呼びかける(相手の行動変容を起こす)
具体例)政府の節電呼びかけ
『○○という事実データがあり、冬はこれくらいの消費電力が見込まれる。このままだと電気の共有が需要を上回るので、節電してねー』
何も事実データを見せなければ動かなかった人も、事実データがあれば行動を変えてくれるかもしれません。
基本は、メッセージ(Claim)と事実データ(Data:ビジュアル含む)の組み合わせで行動を促します。
なので、ダッシュボードの企画で大事なことは以下です。
誰に対して、どんな行動をとってもらいたいのか?
そのために、どのようなメッセージとデータを要素としていれるか>
どのようにデータを可視化し届けるか?
まさにこれが『企画』というものだと思っています。
よく現場で、アウトプットイメージを持て!と言われる正体です。
アウトプットイメージから始まり、
ダッシュボード骨子(WF)を考え、
必要なデータを定義し、
データ収集。
データ収集だけでは、可視化できないので、
データ整形をして
データ接続をして
データ可視化、
データ運用へ。
Twitterに記載したTableauPublic制作フローを噛み砕くとこんな感じになるかと思います。
そしてそれぞれの割合の時間投下のウェイトを考えると、
『企画、データ収集、データ整形』のウェイトが高いと思っています。
企画は伝えたいものがあればすんなり行きますが、ない人にとっては大変です。基本的には好きなものをベースに考えるとよいでしょう。
続いて、企画を除いて大きな壁が、『データ収集とデータ整形』です。
そもそも、伝えたいデータがどこにどんなデータの形であるかわからない。
なので、グーグルさんで検索してデータを探す。。
あれやこれやとしているうちに時間が溶けます。
これを大人数でやっていたら、時間がどんどんなくなります。
そこで、集団知でオープンデータを整理し、中身が使用に耐えうるデータか
判断し整理できているといいのかなーと思います。
後続の勉強者・実践者に対して有益だと思います。
すでに、データカタログサイトはポツポツとでてきているのでここを見ればいい!という感じならいいのですが、まだまだ網羅できていないと感じます。(網羅は難しいですが足りていない。)
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データカタログサイト
https://www.data.go.jp
東京オープンデータ
https://portal.data.metro.tokyo.lg.jp/
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と、いうわけで、NotionかAirtableのようなもので
みんなでまとめて評価をつけられるといいなと模索しております。
明日は具体的な、データ接続の流れを語ります。
本日もお疲れ様でした。
本日の野鳥
カワガラス(Brown Dipper)
ガラスという名前で、カラスみたいな風貌ですが、カラスの仲間ではないので注意です。スズメ目カワガラス科。目を閉じると白い瞼で目立ちます。全長22cm小柄です。留鳥で渓流沿いにいくと出会える確率がUPします。
ぜひ探してみてください。
SASA
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