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スカイシティ豊洲ベイサイドタワー804 Renovation

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スカイシティ豊洲ベイサイドタワー804をフルリノベーションしました。カーペット専用、ペット飼育不可。いずれの条件も現代においては逆境とも思えるルールの中で、想いを込めたマンション…
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スカイシティ豊洲ベイサイドタワー804 Vol.1景色の話

180度リバービュー タワーマンション8階なのにこの景色 8階バルコニーからの景色です。よくあるマンションやビルの隙間を縫ってうまーく、撮影したものではありません。実際に見える景色がこれなんです! 本物件は1997年築の豊洲で最初に建てられたタワーマンション。 いまや豊洲エリアは、まとまった広い敷地かつ景観が確保できる土地が少なくなりつつありますが、当時は開発途上。海や河川に面する敷地が当時はまだ多く残っていたのかもしれません。 本物件の区画は北西向きで、地図

スカイシティ豊洲ベイサイドタワー804 Vol.2 リノベーションの話①「堀田カーペット」との出会い

No.1では景色推しでした。No.2ではリノベーションの話に移ります。景色が良いからってリノベーションに手を抜いたわけではありません。 お気づきになった方も多いと思いますが、本物件は水回りや玄関を除くすべてがカーペット仕様です。 いやカーペットはちょっと、、、住宅を購入検討する中で「いや、カーペットはちょっと、、、」って方も多いのではないでしょうか。明確な理由はないけど「家はフローリングでしょ」って方がほとんどでしょう。小さい子がいるうちは和室もあるといいかな、くらいで「

スカイシティ豊洲ベイサイドタワー804 Vol.3 リノベーションの話②

シューズインクローク熱い思いはカーペットだけではありません。動線、設備にもこだわりました。まずトップ画像の玄関を見てください。右手に玄関から出し入れできるシューズインクローク(以下、SIC)を新設しております。下記の白黒は分譲時の間取りで、色付けされているのが現況間取図です。 もともとは廊下側を出入口とする納戸となっておりましたが、当マンションは廊下もカーペットである必要があるため、外から運んだベビーカーやゴルフバッグ、またスーツケースなどを納戸に収納する場合、汚れが付着し