日本人は年を重ねると、勉強しない。成長せず化石となる。笑

日本人は本を読まないと聞いた
どうも文化庁の2013年の「国語に関する世論調査」に載っていた話らしい。

読書や勉強と、年齢のことをまとめたいので
情報が入り次第追記します。

隔年で調査をしているので2013年が最新。
2008年と2013でほぼ同じ結果になっているので、当分は次はなさそう。

結果としてはだが、
月2冊読めば、日本の上位半分に
月4冊読めば、上位1/5に
月6冊読めば、上位1/25(4%)の人になれる。

本を読む冊数は、単純に考えれば勉強量である。
言葉に触れる時間であり
文化に触れる時間かもしれないし
知識に触れる時間かもしれない。

小説なのか、実用書なのか
現代のものか、古典なのか。
ものよっても全然違ってくる


最近だと、オンラインで読めるものも増えているから
本で読んでいなくても
文章を読む量は確保できている人もいるかもしれない。

オンラインでも、書籍でも、
言葉にちゃんと触れていればいいのだろう。

文学に触れている人は、これよりも少ないだろうし、
勉強のために本を読んでいる人ももう少し少ない。


だが、年を取るほど、読まなくなっている。
最近の若者は、と言っている人ほど読まなくなっている。

逆にどうも2008-2013年の間で、
20代の読書量は少し改善を見せているようだ。

なぜ、年を取ったら、本を読まなくてよくなるのだろう?

すでに勉強したから、これ以上必要ないのだろうか?
若い世代は最新の知識にアクセスするのに、
その知識は必要ないということなのだろうか

最近の文化を知る必要はないのだろうか

「人が最も読書すべき時期はいつ頃だと考えるか」
というデータもあるみたい。

なんと30代以降は読書すべきではないんだって。
まじで笑える。

読書は子供が大人になるために必要なことか。

3冊以上読んでいる20%くらいに相当する人が
「年齢に関係なくいつでも」読書が必要と答えている

75%の人は、世の中には児童書と教科書だけあれば十分だとでも思っているのか?

すでに本を読んでいる人は、
もっと読んだ方がいいと思っているし、
読めていない人は、比較的読まなくていいと思っているみたい。

「本を月に数冊読むだけで、日本ではいいところに行ける。それだけなのになぜやらないのか」みたいな発言はちょこちょこ見るけど、
この棒グラフの、下の1冊も読まず、その半数の増やしたいとも思わない人たちに言ったところで馬の耳に念仏だよね。

さて、海外はいかなるものか

アメリカのいい感じのグラフがあった
これは所得階層別なので、
給料もらっている人は、どれくらい読んでいるのか?
がわかるようになっている

日本だと、5冊以上読む人は、たったの7%ほどだが
アメリカだとどうも、6冊以上は低くても41%もいる。

所得が8万ドル以上(およそ1000万以上)の人に至っては
本を6冊以上読む人は、63%いる。

ちょっとさ、この差はやばくないか?

日本全体では、アメリカの4万ドル以下(およそ450万以下)の人たちよりも、本を読まなくなっている。

日本の平均所得が432万、中央値が350万程度
アメリカでは所得の中央値は30万ドルであんまり変わらないか。
まあ実際こんなものだろう。


おまけ

ちょっと別だが、
年をとると横柄になると思うので
ちょっとついで。

年をとると、
ありのままの自分を、周囲に受け入れさせたくなるんだって

ありのままとか
ただのわがまま。



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