海岸の砂地に逞しく咲く・ハマボウフウ
海岸を散歩していると、この一週間ほどで非常に目立ってきた植物があります。
ハマボウフウです。
縦に延びるというよりも横に広がり、地面(砂地)にへばりつくようにして咲いています。
その形も横に延びようとしているように見えます。
先日、ハマヒルガオが群落を作って咲いている場所が最近ピンク色よりもむしろ緑や黄色の方が優勢に見えるので、ちょっと近寄ると、ハマヒルガオのピークはやや過ぎて今はそこをハマボウフウが占拠し始めているような具合です。
ハマヒルガオが咲いているときの記事はこちらです。
ハマボウフウは食べられると聞いています(私はまだ食べたことがないのですが)。
山に山菜を取りに行く人は多いけれども、海岸にハマボウフウを取りに行く人はいるのでしょうか。
私の散歩している海岸ではハマボウフウを取っている人を見たことがありません。
美味しい食べ方があるのなら一度収穫してみようかなと思います。
潮風に当たり、天気次第では大きな波が砕けて細かく散ったしぶきが当たるようなところで逞しく咲いている植物です。