雲の多い日の富士山も美しい

寒波がやって来て冬型の気圧になると、私の住んでいるあたりでは空気が乾燥して青空が一面に広がる晴天になります。
そうするとほとんど毎日富士山を見ることができます。
今朝はいつものような快晴の空ではなく、雲が広がった天気になりました。
ですから富士山は見えないか見えても一部分だろうと思っていました。
ところが海岸に行くと、日の出前からくっきりはっきりと富士山が姿を見せていました。

雲の多い空ですが日の出前から富士山がくっきりはっきり見えていました。

富士山だけでなく箱根もしっかりと見えて景色は最高です。

しかし、東の空には雲があって日の出は見られないと思っていたので富士山にも光は届かないだろうと考えていました。
突然のことです。富士山の山頂部が急速に明るくなりました。
こんなに急速に光が当たって明るくなるのも珍しいことです。

急に山頂部に光が当たった富士山

山頂部が輝く富士山。
美しい！

振り返って東の空を見るとまだ太陽の光がありません。
どんどん明るくなっていても、太陽の光は地上に届いていません。
富士山の山頂部だけに光が当たっています。
結構感動する光景です。
さらに時間が経ったとき、雲の隙間から太陽が出てきて海にも光が差し込んできました。
今度は東から西に向きを変えてみると、富士山がより一層明るくなっていました。空も青くなり、また別の美しさを富士山が見せてくれました。

光が徐々に広がってきました。空も一層青くなって一段と美しくなってきました。

刻々と色が変化する富士山は見飽きることないですね。

富士山好きの私にとって日の出前後の変化する富士山は見飽きることがありません。
そして晴天だけではなく雲が出ていても富士山が見えれば美しい景色になります。