晩秋の上高地もやはり絶景だった
私は5月31日、6月2日と春盛りの上高地を散策しました。
あれから5か月ほど、10月26日、27日と再び上高地を歩き回りました。
私はすでに約50回ほどは上高地を訪れている上高地大好き人間ですが、新緑の季節が最も素晴らしいと思っていました。
しかし今回、天気に恵まれたためか晩秋の上高地も素晴らしいと再確認しました。
昨日帰宅する予定でしたが、二日間で40kmほど歩いたためかちょっと疲れてしまい、昨日は松本で1泊してしまいました。
そしてようやく今夕帰ってきました。
今回絶景に出会った、明神池、田代湿原と田代池、そしてカラマツの黄葉を明日以降投稿したいと思っています。
10月26日、上高地は快晴の見事な青空でした。
そして穂高連峰は白くなり、梓川沿いのカラマツは黄色く色づき、三段染めと言ってよい景色となっていました。
もうバスターミナルから梓川に出ると思わず歓声を上げてしまいました。
晩秋の上高地にも何回か行ったことはありますが、ここまで真っ青な空の景色に出会ったことがありませんでした。
歓声とため息。やはり上高地はいつ来てもいいと改めて思いました。
朝の9時半ごろになって、太陽が六百山の上に出てきて、いきなりカラマツに光が当たりました。
驚くほど鮮やかな景色となり、まるでポスターのような景色が目の前に現れました。感動です。
思わず写真を何枚か撮りました。
その後、すでににぎやかな河童橋に移動し、そこから焼岳とカラマツの黄葉を見てまた感動です。
これだけ晴れていたらきっと明神池は紅葉のリフレクションが期待できると思い、10年以上も昔に行ったきりの明神池に行くことにしました。
予想通りの景色に出会えたことに関してはまた別の記事にします。
明神へは梓川右岸を通って行ったのですが、途中の岳沢湿原からの穂高連峰も素晴らしいものでした。
こうして、上高地に入ってすぐにも絶景に次ぐ絶景に出会えたのは幸運でした。
次回に続く。