桜とお城はやっぱり似合う・小田原城
4月になって冴えない天気が続きます。
今朝も日の出ごろはしとしとと雨が降っていました。
けれどもそれから1時間ほど経つと雨が上がり、さらに30分ほど経つと雲が多いながらも空が明るくなってきました。
そこで、「よし、今日も桜の花見だ。」ということで、今日は神奈川県の桜の名所としても挙げられる小田原城に桜の花見に行きました。
8時少し前に小田原に到着、弱いながらも薄日さす天気です。
しかもまだ人の混雑はなく小田原城前のお堀端通りに出ました。
まだ満開ではありませんが、見ごろであることは間違いありません。
お堀から見る桜は、お堀の水面に映り込み美しいですね。
桜はお堀を囲むようにして咲いているので、どこからでも景色になります。
お堀に垂れるように咲いている桜とその先にちょこっと見える天守閣という景色は、春の日本の代表的景色のようにも見えます。
お堀から馬出門を通り城内に入ってみます。
馬出曲輪に行くと芝生が植えられ目立つ桜の木が一本あり、そこの桜もまさに見ごろでした。
ここからさらに銅門を通って、本丸に入る常盤木門の前の桜も美しい。
こうしてみると、やはり桜とお城はベストマッチ。
日本の代表的な春の景色に見えます。
難攻不落の小田原城、やはりいい景色を作ってくれますね。
なお、本丸に入ると天守閣が聳え立っていますが、この天守閣と桜を合わせて写真を撮ろうとすると思いのほか難しいです。
邪魔なものが映り込んだり、それを避けると天守閣の一部しか画角に入らなかったりで、ここに載せるのはやめました。
・・・・・ちょっとおまけ・・・・・
観光客があまりいなくて、それでいて少しいいなと思う景色がありました。
本丸の石垣が、関東大震災で崩れ落ちた場所があり、そこからの桜も結構美しく咲いていました。
また、小田原城三の丸跡に作られた小田原市立三の丸小学校とその前の桜並木も美しかったです。
この外観の美しい小学校が、公立の学校なので、超人気の小学校と聞いたことがあります。確かにいいですね。