分単位で変わる富士山は見飽きることがない
昨日は夕方ごろまで雨が降り、しかも一気に気温が下がりました。
そのため、今日富士山が見えたならば山頂近くは冠雪しているかもしれないとも思い、富士山が見えてほしいと思いながら散歩に出かけました。
海岸に到着するとしっかりと富士山が見えていました。
残念ながら、期待したような冠雪はなく、まだ雪のない富士山でした。
しかし、日の出の時刻の3分ほど経った頃から黒々としていた富士山は山頂の方から赤味を帯びてくるようになりました。
赤味がどんどんと下がってきます。
上の写真からさらに2分ほど経過した5時49分ごろ、富士山の5合目~6合目辺りまで赤くなってきました。
さらに1分経過。
赤味はどんどん広がってきます。きれいですね。
この美しい富士山を見ていた時に、東側から太陽が出てきたのに気付き、反対を向いて日の出の写真を撮り、東側の景色をしばらく見てしまいました。
再び富士山を見たときは、先ほど見たときから6分ほど経過していました。
既に全体が色づいて、少し感動が薄れますが、ようやく日が当たり始めた箱根の山と比べて明るい富士山も際立ってよいものだと思いました。
今朝の太陽が雲から突き抜けて光を放ったのは日の出時刻から6分もあとのことでした。
これが雲もなく時刻通りに出てきたらまた違った富士山を見られたことでしょう。
朝の10分程度の時間ですが、どんどんと変わる富士山は見飽きることがありません。
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