テニスが僕にくれたもの。
#スポーツがくれたもの 、という
タグを見つけたので書いてみます^^
僕がテニスを始めたのは、
48年前(!!)です。
近所にテニススクールができて、
最初は両親が通い始めて、
その後一緒に通うようになったことが
きっかけでした。
その後も、小中高、大学生まで、
テニスに明け暮れました。
テニスをやっていて楽しかったことや
嬉しかったことはたくさんありますが、
やはりいわゆる、体育会系の世界です。
体育会系特有の理不尽なことも
たくさん経験しましたが、
選手時代にテニスが与えてくれたものは、
ガッツ!諦めない心!
理不尽なことや悔しいことがあっても、
テニスというスポーツで培った
諦めない心で、乗り越えてきた。
だからこそ得られる喜びや価値がありました。
この選手時代の経験から、
『多くの人にテニスの素晴らしさを伝えたい!』
という想いで、会社を創りました。
会社を創ったら創ったで、
時には試練がやって来ます。
”会社経営” となると、
並大抵のことではありませんでした。
振り返ると経営者になってからは、
苦難の連続でした。
僕は見た目にはあまり、
苦労しているようには
見られないみたいです。
なので、ここでは書きませんが、
苦労話をするとイメージと違うようで、
よくびっくりされます(笑)
『テニスだけじゃだめだ』と、
気づいたのは遅かったかもしれません。
でもそこから経営についても、
たくさん学ばせてもらいました。
ここでテニスが与えてくれたものは、
経営者としての自覚、覚悟。
そして使命と、仲間でした。
健康寿命や人としての成長に貢献できる、
テニスという素晴らしいスポーツで、
たくさんの人を幸せにしたい。
『テニスで幸せのお手伝い』という
僕にとっての大きな使命に気づき、
賛同してくれる人、テニスが大好きな人が
集まってくれて、
一緒にテニスを盛り上げてくれる。
こんな幸せなことはありません。
そして、与えられた最も大きなものは、
『テニスで日本を元気にする!』
という、志への気づきでした。
この『志』という言葉ですが、
ソフトバンク創業者の孫正義氏が
話されていることに、僕はすごく共感します。
(以下引用)
「志高く」
これが私の人生の座右の銘です。
夢と志は違います。
夢は漠然とした個人の願望であり、志は個々人の願望を超えて多くの人々の夢を叶えようとする気概です。
夢はこころよい願望だが、志は厳しい未来への挑戦です。
夢を持つなんて程度で終わらずに志を高く持たないといけない。
この孫さんの言葉のように、
志を高く持つことはすごく大事なことです。
世のため人のために何を為すのか。
これを見つけるのは難しいことのように
感じるかもしれませんが、
これまでの経験を見つめれば、
きっと見つかると思います。
テニスとともに生きた48年を振り返ると、
テニスはまさに、
『たくさんの試練を与えてくれた』
と思います。
でも同時に、
かけがえのないものを、
たくさん与えてもらいました。
テニスは僕にとって、
本当に語りつくせない存在ですが、
つまるところ結局、感謝しかありません。
諦めない心を持って、
仲間たちと使命を全うし、
志を高く持って…
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