ジェットのギアゴートについて
初めまして。
ヴァンガードのデッキ記事を投稿していこうと思っております。
よろしくお願いします。
さて、皆様は月刊ブシロードをご購入されておりますでしょうか。
今号付録は『空隙跳躍のギアゴート』。
結構賛否が分かれるカードで、
「めちゃくちゃ強くなった!」という意見と、
「さすがにジェットでは使わんやろ」という意見の両方を見かけました。
G2ターンから走れるのは強いのですが、EB3がネック。
EB7で1アド取れる以上、EB3は0.4ぐらいのアドバンテージを取って欲しいところなのですが、ギアゴートは1:1交換ですからね。
というわけで、ギアゴートにEB3ぶんの仕事をさせましょう。
キーカードはこれ。
『星刻姫 シュアト゠スパーダ』。
アストロアのライドラインですね。
相手がG3以上の際、ソウルからトリガーをバインドさせることで、
パワーを10000上昇させることが出来ます。
ダイアフルドールの効果でバインドゾーンからトリガーを使ってガードするために、採用されているカードです。
今回はこのスパーダを、山札の質を上げるために使います。
ギアゴートの隠されたスキルにより、バインドゾーンにあるカードを山札に戻せます。
ガードとして切ってしまったオーバーやヒールを山札の下に戻し、シャッフルすることで、ネクステージの火力増強や最後のワンチャンスをものにするために使うわけですね。
スパーダとギアゴートを使って攻撃することで、初撃では止めづらい33000に到達します。
攻撃後はギアゴートを手札に変換しながら場を空けて、おまけにバインドゾーンのトリガーを戻せます。
使い終わったスパーダはそのままフェイトライダーの効果で山札に戻してアップストリームに変換することも可能。
これらの全てを空いた枠で行えるため、
V裏のサルゴンを消し飛ばしてVの打点が下がる事もありません。
サルゴンではタイミングの遅い場合は、ノクタルジオを使ってソウルに入れる選択もあります。
ジェットではノクタルジオの全ての動きを1ドローに変換できるため、必ずしも超越コストで切らなくてもOK。
使ったトリガーをソウルに突っ込み、スパーダの餌に使いましょう。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
ギアゴートとスパーダを除くすべてのカードが以前のジェットに組み込まれているパーツで構成されています。
2種組み込むだけで
・序盤の動きの安定性
・トリガーを再利用できる新しい価値
を生み出せるのは、超越という基盤の強さのおかげかもしれません。
それまでの、SCを重ねて無理やり突破するジェットの動きがどうにも苦手だったため、個人的にはこの形になってすっきりしております。
引いたオーバーをガードに使って、もう一度デッキに戻せるのは魅力的ですよ。
是非、一度試してみてください。
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