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【業務紹介】CREの開発業務を徹底解剖!

みなさんこんにちは!
シーアールイーの人事チーム採用担当の大守です😊

前回は、「リーシングについて」をお届けいたしました。
リーシングの仕事内容や大変なことといったリアルなお話を伺ったので、働くイメージができたかと思います!

今回の記事では「開発事業について」をお届けいたします!
開発とはそもそもどこからどこまで何ができるでしょうか?
壮大すぎてあまりイメージできませんよね…?

そこで!シーアールイーの開発事業ではどんなことができるのか、物流施設1棟を建てる時の規模感はどのくらいなのか、どういうところがやりがいなのか、などをお伝えするために、開発事業の担当になって5年目の野村さんにお話を伺ってきました。
ぜひ最後までご覧ください!


開発事業本部5年目 野村さん

野村さんは、約10年間のリーシング業務を経験した後、「自分の職の範囲を広げたい」という思いもあり、開発事業本部に異動されたそうです。現在は6物件もの開発物件を担当されている野村さんにお話を伺ってきました!


野村さんが担当した物件「ロジスクエア狭山日高」

Q.開発事業の全体的な流れを教えてください。

 まず、土地の開発業者や事業系の不動産仲介会社、金融機関等から物流施設を建てるための土地の情報を収集します。その収集データをもとに、その土地で、物流施設のテナントニーズが見込めるか、どういった建物が企画できるか、収支が成り立つかなどの計画をします。その後、その計画の承認を経てから土地の取得を行い、詳細に建物の設計や企画をした上で、建物の建築に入ります。また、実際に物流施設を使用するテナント企業を探さないといけないので、リーシンググループと情報を共有しながら、建物の建設と並行してテナント企業を探します。また、プロパティマネジメントグループが建物の管理を行うので、連携して建物の管理規則や関連する書類を作成、管理計画を策定します。建物が竣工し、実際に稼働したら、その物流施設を売却して、その売却益を会社の利益として計上します。これらが開発事業の一連の流れです。

Q.シーアールイーの開発事業ではそれぞれどんな業務を行っていますか?

開発事業本部は、物流投資企画グループとCM企画グループに分かれています。物流投資企画グループは土地の仕入れから売却までのプロジェクト全体のマネジメントを行います。様々な部門と連携を取って進めるので、そこの舵を取るという役割もあります。そして、その中でCM企画グループとも連携をとっています。CM企画グループは、主に建物の設計や企画を行う部署です。また、建物を建てる際のスケジュール管理やコスト管理、品質管理を建物の施工を担当する建設会社と連携しながら行います。

Q.物流不動産ならではの特徴はありますか?

 物流不動産は広大な土地に大きな建物を建てるので、やはり“ダイナミックさ“が特徴ですね!他には、物流機能がメインではあるので、実際に施設を利用してもらうテナント企業の使い勝手というような見えにくいところにもこだわって、工夫を凝らすことは物流不動産ならではだと思います。

Q.物流施設1棟を建てるのにかかる期間や人数はどのくらいですか?

 施工期間だけでいうと、1年半ほどです。ですが、情報収集から施工を経て売却までとなると長いもので5年以上、何年にもおよぶものもあります。人数に関しては、社外のすべての技術者、現場の作業員なども合わせると何百人の世界です。シーアールイー内だけですと、プロジェクトマネージャー1人、CM企画担当者1人、プロパティマネジメント担当者1人、リーシング担当者数人で取り組んでいます。

Q.開発業務の大変なことや難しいことはどんなことがありますか?

 物流不動産は今とても注目されているので、新規参入する企業さんが増えてきていることから、土地の取得が難しくなってきています。また、開発事業本部だけではプロジェクトを推進できないので、色んな部門と連携を取る必要があり、売買、賃貸契約、管理、建築のことを幅広く知っておかないとそもそも言葉が理解できないし、物事も決められません。なので、知識を広く吸収していかないといけないところは大変です。

Q.一方で、やりがいや楽しさはどんなことがありますか?

 色んな部門の方たちの協力を得ながらプロジェクトを推進していくのは大変さもありますが、楽しいなと思います。あとは、何もなかった更地の状態から建物が建って稼働している姿を見ると、感慨深い気持ちになりますね!

Q.リーシングにも所属されていましたが、その経験が開発業務に活かされていることはありますか?

 物流施設を利用するテナントさんの求める立地や施設の要望を把握することはリーシング業務で培われました。あとリーシングは、自分の営業の仕方次第でお客様との契約がスムーズに進むかどうかなので、トラブルやリスクになることを予測しながら先回りして対応していくことがとても重要なんです。そういった考え方や動き方は開発の業務を行ううえでも、活かされたなと思っています。

Q.開発事業に求められるスキルや知識はありますか?

 正直、知識やスキルは後からでもつけられます。私も物流施設のリーシングの知識だけで、設計などの知識はない状態からスタートしているので。ただやはり色んな部門と連携してプロジェクトを進めていかなくてはならないので、各部門の業務にも関心や興味を持って主体的に動くことが大切だと思います。

Q.シーアールイーの開発事業で働いていてよかったなと思うところはありますか?

 会社によっては、「用地の仕入れまで」や、「用地の仕入れ後から」というように業務が分かれるケースがよくありますが、シーアールイーでは「用地の取得から物件の売買までの一連のすべて」を経験できるところが良いところですね。あとは、会社によっては、リーシングやプロパティマネジメントは外部の協力会社に委託していることが多いですが、シーアールイーでは会社内ですべて行っているので、リーシング部門やプロパティマネジメント部門とコミュニケーションを取ることでプロジェクトを進められやすい環境にあると思います。他にも、物事を決めていくにあたって、自分の意見や考えを尊重してもらえるので、その分責任はありますが面白いところでもあります。

Q. 最後に学生へ一言お願いいたします。

 仕事はやってみなきゃわからないので、幅広く色んなお話を聞いて、選んでください!あと、内定をもらえた企業があっても、選ばれた理由はあんまり教えてもらえないと思うので、そういったところも聞いたうえで会社を決めることもおすすめです。

以上がインタビューになります!野村さん、ありがとうございました👏

みなさんいかがだったでしょうか!
シーアールイーの開発事業のイメージはつきましたでしょうか?💭
少しでも「楽しそう!」「やってみたい!」と思ってもらえれば嬉しいです

他にも知りたいことやブログに書いてほしい記事があれば、ぜひコメントお待ちしております!
 

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