クレアール公認会計士講座のコンセプトである非常識合格法のメリット・デメリット

クレアールは、公認会計士などの資格試験の通信講座を展開する、指導歴50年以上の老舗予備校です。

そこでは、「非常識合格法」という独自の学習モデルで指導を行い、驚異的な合格率をたたき出しています。

「非常識合格法」は、誰でも、短期間で合格スキルを習得できる学習法です。

この記事では、なぜ非常識学習法だと誰でも短期間で合格できるようになるのか、非常識学習法の何がメリットなのか、デメリットはあるのか、などを詳しく解説していきます。

公認会計士を目指している方で、非常識学習法が気になっている方は、ぜひ参考にしてください。

メリット1：必要な範囲に絞って学習できる

非常識学習法は、出題範囲が膨大である公認会計士試験の問題のうち、試験で「必ず落としてはならない」重要論点のみに絞り、その部分を徹底的に学習していきます。

近年の公認会計士試験では、「基礎的なレベルをしっかり学習すれば解ける問題」と「極端に難しい問題」「今まで見たことがない問題」が混在して出されています。

したがって、クレアールの非常識学習法では、難しい問題までカバーせず、合格に必要な得点の配点範囲に限って徹底的に勉強することで、短答式試験の総得点率70％以上、論文式試験の合格点52％以上をクリアすることを目指しているのです。

この方法では、必要十分な知識のみ何度でも繰り返し勉強でき、正確に記憶することで理解が深まり、理解が進むことでモチベーションも維持できて、効率的に勉強できます。

メリット2：仕事や学校と両立できる

非常識学習法は、学習範囲や問題を厳選しており、他社と比べてテキストが圧倒的に薄く、講義も要点だけを教える最低限の回数になっています。

満点を取るための講座ではなく、合格に最低限必要な点数を取るための、効率的なカリキュラムであり、授業や教材も必要最低限のものです。

テキストは、過去の試験傾向などを踏まえて、論点ごとの「重要度」と「難易度」を各3段階で示しているため、学習上の優先順位がわかり、学習の効率化が可能になります。

したがって、学習内容が少なくわかりやすい分、短期間で学習でき、時間を有効活用することができるため、仕事や学校と両立したい方でも十分に合格を狙えます。

メリット3：苦手科目をつくらず学習できる

公認会計士試験の合格基準は、総得点率で短答式70％、論文式52％で、これに科目足切り制度(獲得した得点数が基準を満たさなければ即不合格になること)があること、短答試験や科目合格に対して有効期間(2年間)があることから、合格するためには得意科目を作るのではなく、不得意科目を作らないことが重要です。

クレアール公認会計士講座では、講師間や科目間でバランスの取れた指導時間配分を行えるよう、「一科目一講師制」や「教材作成講師と講義実施講師の同一制」を導入し、不得意科目を作らない講座になっています。

これらは、同じ科目でも講師によって言うことが違う、というようなことや、テキストに書いてあることと、講師の言うことのポイントがずれているなどということをなくすための制度です。

こういった学習により、どの範囲もバランス良く得点の取れる状態で試験に挑むことができ、確実に合格を手にすることができるでしょう。

メリット4：費用を抑えられる

クレアール公認会計士講座は、他の予備校より20～30万円も安くなっています。

これは、校舎を持たない通信講座であることと、学習範囲を最重要点に絞ることで、テキストの量が少なかったり、映像授業の回数が少なかったりするためです。

また、入学金もなく、教材費もすべてセット料金になっており、オプション以外で追加料金が発生することもありません。

月ごとの割引や、職種ごとのキャンペーンなども多数行っているため、チェックするといいでしょう。

非常識学習法のデメリット

ここまで、クレアールの非常識学習法のメリットを述べてきましたが、デメリットももちろんあります。

それは、「試験に出題されるすべての問題を網羅できない」という点です。

詳しく見ていきましょう。

デメリット1：試験に出題されるすべての問題を網羅できない

非常識学習法のテキストは、重要な論点のみに焦点を当てて、細かい問題は捨てています。

このように学習範囲を絞っているため、当然、網羅できない問題が出てきます。

それが試験に出ないとは言い切れません。

また、公認会計士になってからも、勉強していない範囲の仕事が来る可能性もあります。

しかし、重要な論点のみに的を絞って学習することは、短期間で効率的に合格するためには欠かせないものです。

全範囲網羅できていなくても、クレアールのテキストの内容がしっかりと頭に入っていれば、十分に合格することは可能になります。

効率的かつ確実に合格したいならクレアール公認会計士一択！

ここまで、クレアール公認会計士講座のコンセプトである非常識合格法のメリット・デメリットについて解説してきました。

全範囲網羅できないというデメリットはあるものの、クレアールのテキストだけで勉強しても、それがすべてしっかり頭に入っていれば、合格することは十分可能です。

社会人や学生などで、公認会計士の試験勉強だけに時間をかけられない方、短期間で確実に合格したい方は、クレアール公認会計士講座を選ぶのが最適と言えるでしょう。