注目の音楽ニュース10月17日号「日本では〇〇がないと音楽が売れない！？」
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５）沢田研二 苦難多き岸部四郎さんに贈った再結成という真心
引用サイト：https://bit.ly/3l3IsB7
沢田研二さん、何かと話題になることがありますが、本人は至って真面目。岸部四郎さんに対しても冷静な対応をしていたと思うんです。
ついでに、岸部四郎さんも非常にユニークで私は好きでした。何と言っても「俺を誰や思てんねん、元金持ちやぞ」という自虐ネタが大好きでした。
一斉を風靡した大スターとの別れに思いを馳せたいと思います。
４）“非アイドル映画”の青春物の佳作 「小説の神様 君としか描けない物語」
引用サイト：https://bit.ly/30iARXt
原作はマンガのこの映画、一体どのようなものになるのか期待しています。個人的にはミュージック・ビデオ的に作られた本作品と、恋愛モノではないというところが気に入っています。
ただ、間の漕いだのと言わないでお客さまが入るようなキャスティングではないように思うし、テーマやコンセプトを重視するなら違うキャストで見たかったと思いますが・・・ ぜひ一度見る機会を作りたいと思います。
３）フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、ミッコ・フランクと契約延長
引用サイト：https://youtu.be/uB0X6z_mUgQ
フィンランドは近年たくさんの優秀な指揮者を輩出していますが、フランクはずば抜けていますね。その幅広いレパートリーによって同楽団のレベルを一気に上げました。
本年６月の来日公演は延期されたのですが、大阪にくることを非常に楽しみにしています。まだ日本ではそれほど有名ではありませんが、フランクのドビュッシーの「夜想曲」なんかぜひ素晴らしいことになると思うので、ご注目ください。
動画は、ベルリオーズの「幻想交響曲」です。ややテンポは遅めですが、きっちりと解像度のあるリズムで繊細な表現を非常に際立たせている名演です。
２）サカナクション「2日間で6万人視聴」オンラインライブから見えたこと
引用サイト：https://bit.ly/3kZr8x8
サザンが１回の配信で１８万人も見たということを比べると、２日間のオンラインで６万人というとそれほど多くにはないように思います。彼らならドームを満席にすることもできるのだから決してこの数字に満足はしていないのかもしれません。でも、このライブはかなり儲かったみたいですし、今後もコロナが収束しても配信は続くと思うし、ライブとネットの共存が続くと思います。
恐らく多くのアーティストが週末の夜にライブ配信をするでしょうし、ネット配信が乱立してお客さまの取り合いみたいなことが起きてくると思います。
これって、クラシック専用のホールの数が少ないのに、オーケストラの数が多い今のクラシック音楽の業界と同じで、お客さまも奪い合いが起きるだろうし、その中で生き残ることが大変になってくる時代が来たということかもしれません。
１）岡崎体育、新ガールズグループ“NiziU”に注目 音楽業界の変化を期待
引用サイト：https://bit.ly/2ScoQOM
私の大好きな岡崎体育が音楽業界の変化に期待を述べています。岡崎も言っていますが、日本はサビがないと音楽は売れないみたいです。カラオケ文化の弊害だと誰かが言ったのを記憶していますが、私もサビはいつなのみたいなことを聞かれてから意識するようになりました。
10代の頃からJPOPには馴染んでこなかった私からすると、今の日本で受ける音楽がガラパゴス化しているようにも思うし、そんな日本から世界に受け入れる音楽を追求していきたいと思うし、岡崎の挑戦には非常に興味があり尊敬しています。
ちなみにこの文章を書いた梅原加奈さんは雑誌「Hanako」などにも連載をしていて私の大好きなライターさんです。