最近のハマりもの
備忘録を兼ねて、最近のハマりものをつらつらと書く会。
①茶香炉
在宅ワークが続き気分が落ち込みがちだったところへやって来てくれた、救世主のような存在。
使用済みの茶葉を天日干しして利用するのがエコでいいなあと思っていたのだけど、せっかちな私は家の隅に転がっていた古くなった緑茶の茶葉と、100円均一のキャンドルを使用している。
材料はたったそれだけ。なのに火をつけてしばらくすると、緑茶のようなほうじ茶のような、なんともいえない甘い芳しい香りが立ちのぼってくる。
思わずああ日本人でよかった、と思えるくらい寛げる。
源氏物語の時代には確か、夜這い(w)の際に着物の下に香り袋をしのばせて相手のところに向かっていたと聞いたことがある。
それはさておき、こんな香りを纏っていたら、きっと周囲の人をすごく安心させることができるだろうな。
もう開発されているのだろうか。余白を残しておくためにも今はあえて調べないけれど... あったらすごいな、と思う。
②万年筆
友人にすすめられ、最近ついに万年筆デビューした。
少し前から流行っているようで、文房具屋さんや書店などでも万年筆やインクを見かけるようになったけれど、日本のインクは優しい色合いが多い。
私が好き!と思うインクはハッキリクッキリした色で、イギリスなどヨーロッパのものが多い。
レッドフラッシュという、インクが少し乾くと赤みが出る現象もおもしろい。
インクってずっと同じ色だと思っていたけれど、紙の素材(インクを吸収するかしないか)や乾き具合などで、発色が全然違うことを知った。
天候や湿度などにも左右されると思うと、深い。
万年筆というよりも、インクの沼にハマりそうだ。
インクを買いに海外に行きたい。
③電話
毎日仕事で目を酷使しているので、最近ビデオ通話がしんどくなってきた。あと、ビデオ通話だと相手の顔が目に入るし自分の顔や部屋がどう写ってるのか気にしたり、気にする要素が多い。
会話の内容に集中したいのもあって、チームミーティングなどは全てビデオオフにしてるのだけど、声だけだと独特の親近感が出る気がする。
多忙を極めるパートナーは、出勤時の車の中からオンライン電話してくる。カーラジオに向かって、運転しながら話せるからだ。
せっかく発達したテクノロジーだけど、残念ながらまだ人間にはついていけない部分がある。
SNSもインターネットも刺激的な情報を目にたくさん送ってくるので、疲れてしまう。
けっきょく電話くらいが自分にはちょうどいいのかもしれないな、と思う。
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