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【アラフォー阿呆のリスキリング日誌】第弍話「語ってる、未来」

こんにちは、クレリオです。朝晩は涼しくなってきたような気がしましたがここ数日まためちゃくちゃ暑いですね。皆さんご自愛ください。
あ、写真は土曜日に、行きつけの喫茶店で食べたホットドッグです。美味しかったです。

さて前回、令和3年のお正月に稲妻に撃たれ「中小企業診断士」の勉強をはじめる決意をしたということを記しました。今回は当時の状況を振り返ってみたいと思います。
当時、私は勤怠管理や給与計算をするいわゆる労務担当部署で働いていました。組織再編やコアメンバーが抜け立て直しをしなければならない状況で残業も多く日々忙しくしていました。
一方、プライベートは競馬とお酒中心で研鑽の「ケ」の字もなく競馬の「ケ」と酒の「サ」の字だけが敷き詰められていました。余談ですが、当時「クレイジーダイアモンド」という競馬アカウントをTwitterでしており、界隈では穴馬券をたまに当てる男としてそこそこ名前が通っていました(笑)

そんな私が、なぜ急に「このままじゃいけない」と思い勉強を始めたのでしょうか。今思えば繰り返される日常と、先が見通せる未来を前に、人生に対し希望を抱けなくなっていたような気がします。若い頃って未来に淡い期待があったんですよね。The WHOというバンドのmy generationという曲に『I hope I die before I get old(老いる前に死にたい)』という痛烈な歌詞がありますが、老いを重ねると、未来にワクワクする気持ちがなくなってきたように感じます。死にたくはないですが。
明日のジョーの矢吹丈が周りの連中は『不完全燃焼』だと揶揄したように、Nirvanaのカートコバーンが『徐々に色褪せていくより燃え尽きた方がよい』と遺書に記したように、不完全燃焼の私は自身が発する一酸化炭素によって窒息しかけていたのでしょう。

そうアラフォーというのは第二の思春期ではないでしょうか。一度目が広がる「未来を前にしての不安」であるなら、二度目は「閉ざされていく未来への絶望」ということでその起源は大きく異なりますが。
とにもかくにも第二の思春期を迎えた私は、「このままじゃいけない」と未来が語ってくれたかのように中小企業診断士の学習を始めたのでした。

語ってる、未来は語ってる。」アラフォーなら全員が懐かしむこの曲を最後に送り、今回はここまで。次回はなぜ中小企業診断士なのかというお話をいたします。

最後までお読みいただきありがとうございました!


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