【社員インタビュー】史上最速でリーダーに昇格!指導力の高さ・タスクの推進力を評価される理由とは(後編)
※本記事は後編となっております
まだ前編をご覧になっていない方は、こちらからご覧ください。
■登場人物
【インタビュー対象者】Tech Leader 藤野
CREFIL最短の2ヶ月でリーダーに昇格。
技術力の高さと、分かりやすさ抜群の優しい説明でメンバーをフォローすることから「総帥」と慕われる。
【インタビュアー】Manager 濱本
高い品質と圧倒的スピードでタスクをこなしマルチな領域で活躍するCREFILのお姉さん。恐竜が好き。
話すときは「結論ファースト」を意識
濱本: 冒頭で「細かい所はボロが出ているかもしれない」と話してたけど、”丁寧な対応”で評価されたのは意外に感じるのかな?
藤野: いえ、そんなことはなく人に接するときは丁寧に接するよう意識している。先程の質問で人についての知識を身につけたところも影響していて、伝える内容だけでなく、伝え方も大事だということがわかっているのでそこは意識している。
濱本: ”丁寧な対応”について何か強化するために実施したものはある?
藤野: 本に時系列(過去形、現在形、未来形)を意識して話すことが紹介されていた。簡単に説明すると”過去形”は非難につながりやすい(なぜこの時こうやったの?以前にもこう言ったよね)、”現在形”は価値を伝える(僕はこう思う、私はこれが好きです)、”未来形”は議論に繋がりやすい(こうしたほうがいいのでは?こうやっていきましょう)という特徴があって、過去形ばかり使って話すと相手が避難されていると感じやすいので意識的に過去形を使わないように意識している。また前職で過去形で問い詰められる体験をして嫌な思いもした。
濱本: なるほど。本で書かれている内容を実際に自分も経験してより強く実感したんだね。”説明が上手”に関してはどう?
藤野: 説明が上手だという自覚がないです。
濱本: ”ホワイトボードを使って説明するのが上手”といった意見が多かったよ。
藤野: ホワイトボードに関しては、自分が言語化が苦手なのもあるし、そもそも絵で書くほうが人に伝わりやすいので図や絵にして説明することが多い。普段から本を読んだりしても言葉で理解というよりは画や映像で捉えてるような気がする。あとは説明順序としては「結論ファースト」を意識していて、説明のテンプレートにはめて話しているだけ。
濱本: 説明上手に関してはもともと得意だったから特に強化したという感じではないんだね。他人のやり方を取り入れたりとかはあるかな?
藤野: 勝手に伝染って真似していることはあると思う。
濱本: 他の人のいいところは自然と吸収しているんだね。「とりあえず沢山の人の説明を見てみろ!」ってのもアドバイスになりそうだね。
藤野: それは間違いないですね。
濱本: ちなみに説明する前に説明順序や内容などはどれくらい固めてから話している?
藤野: ざっくりとしか決めていないけど結論は決まっている。あとは相手の反応を見て言うことを変えている感じ。あんまり説明が上手だとは思っておらず、ホワイトボードを使って説明していると説明がうまそうって騙されているんじゃないかなと笑。
濱本: 笑。説明上手だと思うよ。でも”上手そうに見せる”ってことも重要だよね。言葉だけで説明しようとしないことが説明上手な印象に繋がっているのかもしれないね。それに話すときもスライドを作るときも言いたいことを強調する=結論ファーストということは重要だから、そこを意識すると絵を書くのが苦手な人にも参考になりそうだね。
藤野: そうですね。
異業種からの転職でも仕事の流れの共通点はある、それを生かせばキャッチアップは速くなる
濱本: 速くキャッチアップする方法については、これまでの話をメンバーへのアドバイスに変えるとしたら、「一旦その場で気になった細かいことはスルーして最後まで話を聞いてみろ」って感じかな?
藤野: それは間違いないですね。あとは異業種からの転職でも仕事の流れの共通点はあるのでそれを活かせばゼロベースよりはやくキャッチアップできるんじゃないかな。あとはどこを拾っていいのかわからないのかな?
濱本: どこまでキャッチアップしようとしてるんだろうね。
藤野: 必要なキャッチアップの範囲を理解できていない人はいるかもしれない。
濱本: 十分にキャッチアップをしているのにまだ足りていないと思っている人はいそうだね。仕事を進める上で完璧にすべてを把握している必要はないから、そんな人にも細かいことにこだわり過ぎず全体を掴もうってアドバイスは効果的な気がする。
どうしても集中できないときは、10秒だけ頑張るを繰り返している
濱本:最後に、集中する環境を整えるために工夫していることってある?
藤野: 集中して作業する時間帯を決める。姿勢をよくする。周りから通知が届かないようにする。それをしてもどうしても集中できないときは、10秒だけ頑張るを繰り返しています。繰り返しているうちに集中力があがっていきます。それでも無理な場合はその日はあきらめます。・・・集中しているときは話しかけないでほしいです笑。
濱本: そこは絶対インタビューにいれておくね笑。
いかがでしたでしょうか?
今後も社員のインタビューをアップしていく予定ですので、乞うご期待ください◎