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江戸時代からあるお土産!大徳寺納豆を食べてみる

そゆる姉妹の妹です。

先日お土産の記事で紹介した、京都・大徳寺のお土産「大徳寺納豆」。

お取り寄せすることができたので、姉と一緒に食べてみました!

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今回は本家磯田さんのをお取り寄せしました。

大徳寺の紙に包まれた大徳寺納豆。すでにかすかに匂いがしています。
3年前、自分で仕込んだ味噌と同じにおいがする…なんとなく味の予想がついてきました。

中には説明書きがあり、歴史と食べ方が記されています。
そのまま食べてお茶請けや酒の肴にしてもよし。ピザやパスタのトッピングにもいけるとか。

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大徳寺納豆とは?

大豆をむして、麹と塩水と一緒に室に入れ発酵させたあと、かき混ぜながら2ヶ月間ほど天日干ししたもの。普通の納豆は全然違う見た目、食感ですが、京都では納豆といえばこれだったとか。

中国から伝わったもの(鑑真が伝えたとも言われる)を、あの一休和尚が引き継いで残したそうです。お寺の精進食の大事なタンパク源でもありました。

我々の祖母は京都出身なので、大徳寺納豆について聞いてみました。

「もちろん知ってるよ。電車にごとごと乗って買いに行ったわ。でもしょっちゅう食べるもんじゃなかったよ」

とのこと…

さて、開けてみましょう。

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わー、レーズンみたい!そして、しょっぱそうな匂い!臭いとも言える。

お茶を用意して、かじってみます。…これは、味噌と醤油の塊のよう。しょっぱいです!

なるほど確かに、トッピングや、ご飯と一緒に、という食べ方が良さそう。
そゆる姉はヴィーガン料理の、パンチの効いた調味料として使えそう、とアイデアが湧いてきたようです。妹はというと、3年前に自分で仕込んだ味噌で作った味噌汁がどうしても好きになれなくて、その時の気持ちを思い出してしまいなかなか進みません…ちょっと、無理かも。妹の夫は、酒のあてにパクパクと。

姉がアレンジしてくれるのを心待ちにしたいと思います。

京都の門前町のお土産として江戸時代から定番になっている大徳寺納豆。現在も複数の生産者さんがいるようです。

大徳寺納豆の良さ

●かさばらない
その土地ならでは(静岡にも同様の大豆加工品が伝えられているそうです)の品物。お土産代表としての要素を備えています。

旅行に重宝
少量でもしっかり塩分が取れるので、旅のお供に重宝されていたようです。山登りなんかにもすごく良さそう!

保存が効く
保存は一年以上きくみたいです。これは買ってみる価値あり!

パンチのある味
塩っけが強いのでヴィーガン料理でベーコンみたいな存在の代わりにすごく使えそうなので、流行るかも!とのこと。早く作ってね。

この開封の様子を、Youtubeにもアップ予定です。よければチャンネル登録してお待ちください!

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