複利のチカラ 魔界defiの歩き方(4)
今回は私のポートフォリオにある Summitdefi の話です。
3月5日にエントリーしたので3週間が経ちました。現時点で約80%のリターンがあります。
twitter上やネットを探しても、日本人の方でこれを話題にしている人を見たことがありません。だからこの記事の需要はあまりないかもしれません。
ただ、非常に面白いプロジェクトであるため、紹介したいなと考えました。
Summidefiは一応、規模としてはTVL $5Mくらいのまあまあのdefiです。私はbasedのpoolがあるので参加しました。未だに daily APR は4~5%あります。本家と比べるとかなりのものですよね。さて本題です。このdefiの分かりにくい仕組み!なんとスキームが3段(4段かも?)構えになっています。
①FARM
investorが最初にエントリーするスキーム。これが4カテゴリーあります(いきなり分かりにくい!w)
(1)OASIS BattleがないローリスクローリターンなPOOL
(2)PLAINS 2つのTOTEMでbattleするミドルリスクミドルリターンのPOOL(この時点で多分、なんのこっちゃ?だと思います)
(3)MESA 5つのTOTEMでbattleするPLAINSよりリスクもリターンも高いPOOL
(4)SUMMIT 10のTOTEMでbattleするハイリスクハイリターンPOOL
TOTEMというのはそれぞれのPOOLにいる動物です。例えば、MESAの5つのTOTEMは以下の5つの動物です。
好きな動物を選ぶと、そのTOTEMが勝った場合、ROUND毎の掛け金を総取りできます。ちなみに、私はSUMMITに投資していますが、現時点(3/29 21:00)で74ROUNDで7勝となっています。OASISとPLAINSはROUND 6時間毎にBATTLEのサイクルがあり、MESAとSUMMITは8時間毎になっています。報酬は $SUMMITというトークンで得られます。
さて、分かりにくいのはこれからです。いや本当にw)
②GLACIER(氷河) ※この開発者は北欧の方なんでしょうか?
投資家が勝ち取ったrewardは全て一旦この氷河で凍結(frozen)されますw
日本時間だと毎週木曜日のAM9:00から1週間の単位でこのfrozenが行われます。その後、4週間資産を取り出すことはできません。これが🐳を防いでいる要因だと思います。
③EVEREST
GLACIERに預けた $SUMMIT をさらにこのプールに突っ込むことで、 $EVERESTという交換不可能なトークンを得られます。もはや魔界のさらに奥の伏魔殿に踏み込んでいる気がするんですが・・
※ここまで聞いてきてピンときた(ら110番の)方いますよね。これって手の込んだ OHM方式ではないのか、と?w
④EXPEDITION
※さて、ここでこの記事の離脱率が90%を超えたところで、最後のスキームの説明に入ります。(ここからは僕も未体験ゾーンです)
先ほどのEVERESTのAPRですが、このEXPEDITIONで選んだ、bullかbearのどちらかが勝つことで得られるようです。(恐らく!)
ここまで長い文章にお付き合いいただきありがとうございました。これで「summitに投資したろ!」って方は皆無だと思いますが、こういう手の込んだ(ある意味ゲーム性に富んだ)defiも日々自分を愉しませてくれます。
次回からも魔界defiの数値解析やどこのblogにも紹介されていないようなヘンテコなdefiを紹介していきたいと思います!それでは LLAP(live long and prosper)!!!!
DYORより終わり方が良いかと思いまして(*´▽`*)