【メンバーインタビュー③】ゲストも大切な1ピース！ ゲンツが描くくりこむの姿とは
こんにちは！ くりこむ万博広報チームです。
本日は、運営メンバーインタビュー第3弾をお届けします！
▼過去のインタビューはこちらから
今回お話を聞いたのは、くりこむ万博2024運営メンバーでリーダーを務めるゲンツ。18名の運営メンバーをまとめている彼が、どんな想いでくりこむ万博に関わっているのか。くりこむ万博や主宰のたかちゃいさんとの出会いから、イベント当日の意気込みまで、たっぷりと語ってくれました！
くりこむに興味がある皆さんはもちろん、チーム作りに関わっているみなさんにもおすすめの内容です✨
皆がふらっと訪れられる場所で働いているのが、
人好きなゲンツらしい。
プロフィール
年齢：26歳
出身：千葉県成田市
仕事：元消防士。現在は、TiBにてコミュニティマネージャーをしている。
くりこむ万博での役割：運営本部リーダー
【偶然の出会いから、リーダーに】
ーーリーダーは自分から立候補しましたか？
いえ、主宰のたかちゃいさんから声をかけられました。
そもそも、くりこむ万博は、色々な主催者の力で同じようなイベントが、文化の日に全国で起こってほしいという想いでやっていて、たかちゃいさんは引き継ぎ手を探していたんです。
いきなり主宰を引き継ぐことはしないけれど、まずはリーダーをということで、最近出会った人の中で「一番任せられそう」と誘われたのが最初です。
ーーたかちゃいさんとの出会いはどんな感じだったんでしょう？
出会いは本当に偶然で、昨年(2023年)、練馬の日替わり店長バーで出会いました。店長はテーマが決まっていて、その時のテーマが「コミュニティ」だったから、興味があって参加したんです。
その日は他にも色々な人と話したので、あまり深く話しませんでしたが、その後、2～3回飲みに誘ってもらって。最初の飲みの後に「くりこむ万博2023」に参加しました。
それで、3回目の飲み会の時に「(今年のくりこむ万博を)一緒にやらない？」って声をかけてもらって、今一緒にやってるって感じですね。
右側最前の青い服の人がたかちゃいさん。
向かって斜め左後ろにゲンツがいます。
ーー本当に偶然の出会いですね。でも、声かけてもらったとして、いざやるのに迷いはありませんでしたか？
はっきり誘われる前から、「一緒にやりたいと思っているんだろうな」とは感じていました。でも、リーダーをやるのには、若干の不安がありました。
というのも、自分は昨年ゲストとして参加しましたが、昨年からすでに運営をやっていたメンバーもいるんですよね。外から来た人が突然リーダーをやるというのは、前からいたメンバーにしてみたらどうだろうって思いましたし、他にどんな人がいるかも気になりました。
そもそも、運営の人数(当初は16名、現在は18名)が多いなとも感じていて、自分のマネジメントのキャパも心配でした。
くりこむ以前から知り合いだったそう。
でも、「もっとメンバーを知りたい！」と合宿を企画。
ゲンツがメンバーを理解できただけでなく、
初めまして同士だった運営メンバーも
一気に仲良くなることができました。
【コミュニティが好きなゲンツが作るチーム、そしてイベントとは】
ーーゲンツはコミュニティの運営などもしているので、チームのマネジメントも得意なイメージがありました。不安があったというのは意外です。
チームとコミュニティは違うんですよね。それに、「くりこむ万博」は自分が作った世界観でも、自分が選んだメンバーでもない。くりこむを作り上げてきたたかちゃいさん本人よりも、ビジョンの解像度が上がるってことはないんです。
だからこそ、自分のくりこむをつくれ、と運営メンバーに対しても言っていました。自分も他のメンバーも、昨年からいたメンバー以外は、くりこむを一緒に作ってきたわけではありません。それに、くりこむ万博は昨年(2023年)の11/3に一度完成しているわけなので、一度出来上がった既存のものを、再浮上させるのって難しいし時間がかかるんです。
これは、自分があまり過去を振り返らない性格なのもありますが、だからこそ、”昨年のくりこむ”を念頭には置きませんでした。ここにいるメンバーだったらこんなイベントになるな、と”人”ベースで考えてきました。
ーーゲンツは運営メンバー全員と1on1もしていて、一人一人に向き合っている印象があります。くりこむでの出会いの先に、どんなことを求めていましたか？
まずは一緒にくりこむ万博を作り上げる、というのしか考えていませんでした。そもそも初めましてのメンバーもいるので、まずはメンバーと話して、何が得意で、どんな想いで参加しているのかを知る必要もありました。そうしないと、適材適所ができないので。
でも、当初から、くりこむが終わった後、5年後くらいに何か一緒にやろうよ、と言える関係になりたいと思っていました。もちろん、来年も一緒にくりこむを作るというのも面白いけど、もっと先のことを考えていましたね。
【運営とお客さんが垣根を超えるイベントにしたい】
ーーゲンツはこれまで、チームの空気感を作ってきてくれたわけですが、当日は、どんな空気感をどうやって作るか、具体的に考えていますか？
当日の司会である自分とゆめが、会場の空気感を作ると思っています。なので、まずは自分たちが楽しんでやりたいですね。
あとは、どうやったら一人で来た人も皆の輪に入って、皆で楽しめるのかを考えています。心細くてイベントを楽しめなかった、なんてことはありがちかもしれませんが、そうはしたくない。自分のコミュニティマネジメントでは、運営と参加者の垣根を超えることを目指しています。
くりこむ万博でも、同じイベントを作り上げる仲間としてお客さんを自然に巻き込めるよう、こちらがやってほしいと思っていることは、ストレートに参加者に伝えようと思っています。隣のゲストと話してね、とか。運営側もかっこつけたらいけないし、お客さんも周りからどう見られるかを気にするのではなくて、「自分がどうしたいか」を大事にしてほしいなと思います。
”運営”や”ゲスト”という垣根を超えて、
一緒にイベントを作り上げ、楽しみましょう！
ーーくりこむに限らずイベントって、全員を楽しませるのは大変だと思いますが、そのモチベーションはどこから？
そもそも、せっかく来てくれた人の中で差が生まれるのが嫌なんです。この人は楽しめたけど、この人は楽しめなかった、みたいなのが一番嫌。楽しませられなかったっていうのは本当に嫌です。
自分の中では、来た人全員が楽しむというのが普通のことで、何割かは楽しめずに終わるなんて前提を持っていないんですよね。全員を楽しませたいっていうエゴがあるし、全員を楽しませるのは当たり前って思っています。
だからこそ、来てくれる人数には、実はあまりこだわりはありません。届けたい人に届けたいし、来てくれた人は全員楽しませたいです。
ーーいま、くりこむ万博に興味がある人に伝えたいことはありますか？
「とりあえず来てね」って感じですかね。一人で来ても大丈夫とか、誰が来ても安心みたいなメッセージとは少し違くて。皆で共にくりこむを作りましょうっていう気持ちです。
来てくれる人は、くりこむのメンバーだと思っています。くりこむ万博は、パズルなんです。だから、来てくれるあなたも大切な1ピース。あなたが来ることで完成するパズルだから、まず会場に来て欲しいって伝えたいです。
「来てくれた人は絶対に楽しませる」という
強い気持ちを持っているゲンツ。
編集後記
ここに書ききれないくらい熱いエネルギーをもったゲンツとの会話が、本当に楽しかったです。長文にも関わらずここまで読んでくださった皆さんもきっと、ゲンツの人柄に惹かれたことでしょう。
ゲンツの「来てくれた人は絶対に楽しませる」という強い意志や、”運営”や”ゲスト”という立場の垣根を超えて”人”との関わりを大事にする姿勢が、深く心に残ったインタビューでした。
当日、ゲンツは、司会として会場を盛り上げてくれます。そして、ゲンツの想いに共感する私たち運営メンバーが、会場の様々なところでゲストの皆さんをお迎えします。
くりこむ万博って何か楽しそうだな、自分も関わってみたいな、と少しでも思ってくださった皆さんは、ぜひ当日、一緒にイベントを作り上げる”仲間”になりに、会場にいらしてください！
イベント情報
くりこむ万博2024
CROSS「」〜交わり生まれる新たなきみへ〜
◉開催日時2024年11月3日(日)
〈第一部〉 11:30〜15:30
〈第二部〉 16:00〜20:00
〈打ち上げ〉20:00〜21:00
◉会場
〈メイン会場〉
東京都江東区「門前仲町」
HYPERMIX門前仲町（門前仲町駅徒歩1分）
〈サブ会場〉
FUKAGAWA Garage
◉入場料
〈第一部〉 ¥2,500
〈第二部〉 ¥2,500
〈1DAY〉 ¥4,000
※１DAYは11:30〜20:00
〈打ち上げ〉¥2,000
◉プログラム
・生演奏ライブ
・アート展
・マルシェ
・フード（キッチンカー）
・トークセッション
・他企画あり
◉チケット購入はこちらから
https://crecomexpo20241103.peatix.com/view
くりこむ万博2024まで、10日！
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