HDDとSSDによるデータ保管バックアップ
データ管理に悩んでいたところ、ダストマンさんのYouTubeを見ました!
映像制作者のためのデータ管理術 HDDとSSDはこう使う!
https://www.youtube.com/watch?v=UHE-rXqpzCA
ダストマンさん、貴重な情報をありがとうございます。
下記、備忘録です。正確なところはYouTubeでご確認ください。
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データ管理構成
システム用SSD,
作業用SSD・HDD,
バックアップ用HDD,
クラウドによるバックアップ
【HDDとSSDの違い】
HDD(ハードディスク):
ヘッドで回転するディスクを読む
動作音がしたりする
SSDより容量が大きく、容量単価が安い
衝撃に弱く、耐久性が劣る
複数台つけると振動に共振が起きて壊れたりする
SSD:
SSDカードや、USBメモリなどで、
コンパクトで駆動パーツがない
小さく、音がせず、衝撃に強い
読み書きの速度が速い
2TBほどまでで、容量が少ない
容量単価がHDDに比べて高い
【アクセス速度とは】
▶︎アクセス速度:SSDの場合
ストレージ速度
ケーブル転送速度
PCの受け側転送速度
の掛け算で決まる
アクセス速度=外付けxケーブルx差込口
例えば;
(外付けSSD:転送速度:2,000MB/秒)
(ケーブルUSB:転送速度:2,500MB/秒)
X(ノートPC差込口USB3.0:転送速度:625MB/秒)
O(ノートPC差込口USB3.2 Gen2x2:転送速度:2,500MB/秒)
ケーブルの転送速度に注目
USB3.0 USB3.2 Gen1 転送速度:625MB/秒)
USB3.1 USB3.2 Gen2 転送速度:1,250MB/秒)
USB3.2 USB3.2 Gen2x2 転送速度:2,500MB/秒)差込部分はおちょぼ口
Thunderbolt3 Thunderbolt3 転送速度:5,000MB/秒)
4K映像編集に問題なく使えるお勧め外付けSSD
SEAGATE FireCuda Gaming SSD
USB3.2 USB3.2 Gen2x2 転送速度:2,000MB/秒)
▶︎アクセス速度:HDD
内臓HDD
SATAケーブルはマザーボードに直接差すタイプ
お勧め SEAGATE IRONWOLF 16TB
SATA1.0 SATA1.0 転送速度:150MB/秒
SATA2.0 SATA2.0 転送速度:300MB/秒
SATA3.0 SATA3.0 転送速度:600MB/秒
回転数が多いと速くなるが、だいたい平均200MB/秒くらいで、ケーブルはあまり気にしなくてもイイ
内臓SSD
SSD SATAケーブルで接続 600MB/秒
M.2 SSD マザーボード専用スロットに差し込む 5000MB/秒
お勧め FIRE CUDA 520 Series PCIe GEn4 SSD
故障率 Drive Failures by BACK BLAZE
下記メーカーの製品は概ね1%以下なのでお勧め
HGST
Seagate Drive Count 使用台数が多くおすすめ
Toshiba
WDC
バックアップ用ハードディスク
IronWolf Pro 8TB 23,980円 amazon
故障率 0.73% 5年保証 3年間のデータ復旧サービス
チェックポイントはTBWとMTBF
TBW(総書き込み量:寿命満了までの書き込み量)
MTBF(平均故障間隔:故障する間隔)
例えば製品 FIRE CUDA 520 Series PCIe GEn4 SSD 1TB20,000円
TBW:3600TBW 100GBx8x365=292TB 寿命12年
MTBF:180万時間
SeaTools SSD(監視ソフト)で故障をチェック
バックアップ体制
OS・ソフトウェア用:SSD(SATAタイプ)
SEAGATE BarraCuda 120 SSD 1TB
キャッシュ用:SSD(M.2タイプ)
SEAGATE FIRE Cuda 520 Series PCIe GEn4 SSD (M.2)
高速作業用:SSD(M.2タイプ)
SEAGATE FIRE Cuda 520 Series PCIe GEn4 SSD (M.2)
通常作業用:外付けSSD
SEAGATE USB3.2 Gen2x2 2000MB/秒
PROMISE Pegasus21 R6(24TB) 6個のHDDのRaid機 30万円
バックアップ保管用:HDD(SATAタイプ)
SEAGATE IRONWOLF
クラウド:DropBox かGoogleに保存するデータ
・完パケ:完成品をQuickTime ProressHQ422形式で保管
・シロ完:完成品から文字情報を除いたもの
・Pr, Aeプロジェクトデータ