プーチン氏は国内に向けて、忠誠を求める厳しい姿勢を貫いていますが、
チュバイス氏(エリツィン氏の側近)が特別代表を辞任して出国、
ロシア中央銀行のエリビラ・ナビウリナ総裁を示表明(プーチン氏は拒否)
今回はプーチン政権の異変についての記事を読んでみました。。。
現在、軍部とプーチン氏の間で、コミュニケーションがうまくいっていないとのこと。きっかけは、軍部が貴重な巡航ミサイル8発を、プーチン氏に無断で使用したことにプーチン氏は怒り、それ以来、プーチン氏が怖くて軍は戦況を正しく伝えていないとのこと。
戦費は1日約3兆250億円と推測され、ロシア軍事費が179兆円と言われているので、単純計算では60日で底をつくことになり、プーチン氏の焦りがあるようです。
ロシア側の発表でも、約17,300人の兵士が亡くなっており、遺族による反戦運動が起こることも予想されています。
また、戦略の失敗で責任者が追求を受けているとの報道もあります。
以下、気になる記事を紹介します。情報はうのみにしないで、あくまでもご参考まで。。。みなさんの情報収集になれば😁
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3/19(土) 16:15配信
石橋亮介、リビウ=高野裕介2022年3月24日 9時00分
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000249272.html
1日も早い停戦を願います。
ロシア ウクライナ東部の掌握地域拡大と発表
ロシアの国防省は、東部ウクライナ軍の複数の燃料基地を巡航ミサイルで破壊し、東部での掌握地域を拡大したと発表。
ロシア民間軍事会社「ワグネル」の武装警備員およそ1000人がウクライナ東部に展開し、空爆が行われている。
マリウポリではロシア軍が数日以内に市内を完全掌握するという見方も出ていますが、イギリス国防省は「激しい戦闘が続いているが、ウクライナ側が市の中心部を掌握している」と指摘。
一方、ロシア側は29日の停戦交渉の結果、首都キエフ周辺と北部のチェルニヒウでの軍事作戦を大幅に縮小するとし、ロシア国防省は30日「キエフとチェルニヒウ方面での主な任務はすべて完了した」
「チェルニヒウ周辺では激しい攻撃が続いている。また一部の部隊は撤退したが、キエフの東側と西側ではロシア軍が陣地を維持し、キエフ郊外では数日以内に激しい戦闘がおきる可能性もある」と発表しました。
ロシア部隊の一部がベラルーシに移動し、再編成や補給を行う可能性があり、依然としてロシア軍の脅威が残されているとみています。
NATO事務総長“ロシアの部隊は撤収でなく再配置されている”
ストルテンベルグ事務総長は停戦交渉に臨むロシアの姿勢について「これまでのところ政治的に解決しようとする意思がロシアの側にはほとんど見られない。軍事侵攻をやめず、町への砲撃を続け、部隊を再配置して東部への攻撃を強めようとしているようだ」と述べた。
トルコ大統領“私の目標は両大統領を直接会わせること”報道
トルコメディアは、エルドアン大統領が記者団に対し「プーチン大統領とゼレンスキー大統領に対して、『私の目標はすぐにでもあなたたちを直接会わせることだ』と伝える。会談を開く用意はできている」と述べたと報じました。
英情報機関長官 “ロシア軍兵士は命令拒否 装備破壊も”
イギリスの情報機関、GCHQは31日、「プーチン大統領は、ウクライナの人々による抵抗の強さを見誤り、ロシア軍の能力を過大に評価していた。
ロシア兵士は兵器も足りず、士気も低下し、命令を拒否したり、みずからの装備を破壊したり、さらには、誤ってロシア軍の軍用機を撃墜している」と指摘。
プーチンのアドバイザーは、真実を伝えることを恐れているようだ」と述べました。
「ロシア軍 北部チェルニヒウ周辺では激しい攻撃」英国防省
イギリス国防省は31日、「北部チェルニヒウ周辺では激しい攻撃が続いている。キエフ郊外では数日以内に激しい戦闘の可能性もある」としています。
一方、東部の要衝マリウポリについては「激しい戦闘が続いているが、ウクライナ側が市の中心部を掌握している」と分析しています。
ゼレンスキー大統領 ロシア軍の攻撃継続 改めて非難
ウクライナのゼレンスキー大統領は30日、公開したビデオメッセージのなかで「停戦交渉は進められているが、まだ詳細は決まっていない。ロシア側はキエフ周辺などで一部撤退すると言っているが、これはわれわれの防衛部隊による抵抗の結果だ。一方で、東部のドンバスでは新たな攻撃も受けている」と述べてロシア軍が攻撃を続けていると改めて非難しました。
ウクライナ副首相 単独インタ「信用できず時間稼ぎかも」
ベラルーシ 国内で軍事演習開始
IAEA事務局長 ウクライナ南部の原発視察
“ロシア軍 少なくとも24回クラスター爆弾使用か” 国連
国連のバチェレ人権高等弁務官は30日、スイスのジュネーブで開かれた国連人権理事会の会合に出席し「ロシア軍が人口が密集する地域で少なくとも24回、クラスター爆弾を使用したという信頼できる申し立てを受けた」と明らかにしました。クラスター爆弾をめぐっては残虐な兵器として使用を禁止する国際条約があります。
一方、バチェレ人権高等弁務官はウクライナ軍がクラスター爆弾を使用したとする申し立てについても調査を進めているとしています。また「砲撃やミサイル、空爆など人口が密集する地域で広範囲に影響を及ぼす兵器の使用が続けられていて市民は計り知れない苦しみに耐えている」と述べ、市民の犠牲が増え続けていることに強い懸念を示すとともに無差別的な攻撃が戦争犯罪にあたる可能性があるという見方を示しました。
キエフ市長「一晩中 大きな爆発音が聞こえた」
ウクライナの首都キエフのクリチコ市長は30日、EU=ヨーロッパ連合の委員会でオンライン形式の演説を行いました。この中でクリチコ市長は「われわれはロシア軍がキエフから移動したという情報を29日に受け取ったが事実ではない」と述べました。そして「一晩中、キエフの北と東で大きな爆発音が聞こえた。そこで戦闘があり人々が死んでいるということだ」と述べ、キエフ周辺でロシア軍による攻撃が依然として続いていると訴えました。
キエフをめぐってはロシア国防省のフォミン次官が信頼醸成の措置として軍事作戦を大幅に縮小することを決めたと明らかにしていました。