潤滑油のような人になりたい。
潤滑油のような人になりたい。
そう、思うだけな話です。
突如始まった、
◯◯な人になりたいシリーズ、、、
第二弾の今回で完結です、、、
(オイ)
(それ、シリーズ違うぞ)
はい。
いいですか。。。
潤滑油ってのは、
つまり、機械などに必要な油。
歯車と歯車の間だったり、
滑車やクランク、スライド部分。
そういう、無機質な、
機械的な部分をスムーズに
動かすために必要な有機物。
それが潤滑油。
潤滑油のおかげで、
例えば、ものすごくでっかい機械や、
施設、工場などが、スムーズに動く。
さらに例えるならば、
人で構成される組織を、
機械に例えるなら。
私がなりたいのは。
ゴッツいモーターでも、
毎秒大量に製造できる機械でも、
すべてを操作するコントローラー、
でもない。
なんでもない、潤滑油になりたい。
イライラした人がいるとする。
聞いてみる。手伝ってみる。
何にイライラしてたのか、わかる。
お互いの言い分って、
関わらないとわからない。
まずは気にする。
聞く、関わる。
ヌルっと、近づく。
スキマに、入り込む。
なんとなく、居る。
そのためには、大前提として、
すべての人と、だいたいなんでも
話せる状態を、最低限の環境として、
作っておかなければならない。
そうでないと、相手も、
私なんぞに話してはくれないから。
平時の、なにげない関係の構築が、
いざというときの、
架け橋の下地になる。
潤滑油であるからには、
いろんなスキマを、
見つけておかないといけない。
ヌルっと、入り込むため。
そのたくさんのスキマに、
少しでも入り込むことで。
大きな機械が、
コントローラーどうりに動くよう、
手助けをする。
目には見えない働きが多いだろう。
というか、ほとんど目には見えない。
そういう、働き。
でも、その潤滑油がなければ、
うまくいかなかった、かもしれない。
うまくいくことのほうが多い、
かもしれない。
その程度、かもしれない。
誰にも、わからない。
誰にも、見てもらえないことが
ほとんどだろう。
誰にも、
感謝してもらえないことが、
多いかもしれない。
でも。
大きな機械や、
たくさんの成果からは、
見えないことでも。
いざ、直接関わった、歯車には、
潤滑油のありがたみがわかる。
なので、直接、その歯車達には、
感謝される。
そう、直接関わる人には、
感謝されるような行動を、とる。
それが、潤滑油の働き。
直接関わる人が必要としていること、
感謝してくれるようなことを、
しっかり見極める。
何が必要かを、常に考える。
そして、お互いの意見を聞き、
その時点で、できることで、
一番良い方法を見つけ出す。
提案する。手伝う。
そうして、
大きな機械が円滑に動き、
大きな結果につながる。
私は、そのように信じているし、
常にそういう言動を心がけたい。
なくてはならない、
までは、いかなくても。
なんか、
あの人がいるといないでは、
やっぱり違うよね。
と言ってもらえるように。
それが、私が考える、
潤滑油のような人の理想。
私は、そういう、
潤滑油のような人になりたい。