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モチベーションの源泉は「親孝行」。大学3年生のぼくが、動画編集者で月収50万円を達成するまで

大学3年生の映像ディレクター・動画編集者。クリエイターズジャパン講師・佐原の動画をきっかけに、動画編集者の道へ。現在はディレクターとして複数案件を担い、月収50万円に到達。

宇利淳希さん(@jyunki_creator)のプロフィール

パソコン初心者のサッカー少年が動画編集者になるまで

──淳希さんが動画編集者になったきっかけを教えてください。

ここ数年の社会情勢によって、大好きなサッカーができなくなったことが、大きな転換期となりました。

これまでサッカー漬けな毎日だったんですが、暇な時間がドカンと急にやってきて。「何かしないともったいないなあ」と焦りました。

いろいろ調べていくなか、とある動画をきっかけに、パソコン1台でも働けることを知ります。「これだ!!」と電撃が走り、めちゃくちゃ感動しましたね。

偶然、関連動画で講師・佐原さんのYouTubeチャンネルに出会いました。フリーランスや副業にまつわる発信をされていたんですが、どれもすっごく勉強になって。

次第に「佐原さんから学びたい」と思うようになり、クリエイターズジャパンに入会しました。

これまで、あまりパソコンを触ったことがなかったんですが、なんとかなるだろう、なんとかしようという気持ちでしたね(笑)

多くの時間を捧げたかったので、思い切って休学し、動画編集に没頭しました。

ぼくが月収50万円を到達するまで

──現在の売上と、達成するまでの過程を教えてください。

ここ数ヶ月の平均は”月収25万円前後”で、過程・ハイライトは以下になります。

・月収2千円(入会1ヶ月目)
 →クリエイターズジャパンのプレミアプロ講座の学習を終える
・月収5万円到達(入会3ヶ月目)
 →提案漬けな毎日
・月収10万円到達(入会5ヶ月目)
 →”撮影依頼”により仕事の幅が広がる
・月収25万円到達(入会12ヶ月目)
 →基礎の徹底+信頼の構築
・月収50万円到達(現在)

月収5万円までの道のり

大変なのは最初の3ヶ月間だと思うんです。実績がないので、提案がなかなか通らないこともありました。

ただ、その壁を乗り越えると自分なりの”型”ができるはずです。

ぼくの場合は、提案数を重ねていくなかで、”自分の勝ち筋”が見えてきました。また、提案が通らなかった時はその原因を分析し、受注に繋げるまで諦めませんでした。

提案はとにかく行動あるのみ。とにかく数を打っています。

・営業方法のカリキュラムにならい、クラウドソーシングを中心に営業
・毎日欠かさず応募 / 提案

上記を徹底的に行い、多い日は1日30〜40件応募したこともあります。

月収10万円までの道のり

動画編集者として、よりスキルアップをしたかったので、貯金もないなか、思い切って一眼レフを購入

すると、撮影まで担当させてもらえるようになり、単価が約3倍に跳ねあがりました。運よく、1件5万円の案件にも出会えて嬉しかったです。

また、紹介をいただけたのも大きかったです。「信頼関係の構築」の大切さも身にしみて感じました。

月収25万円までの道のり

あとは、これまでのフローを繰り返すのみ。

・提案や紹介で新規案件を獲得する
・高品質な動画を納品する
・クライアントと信頼関係を構築する

──信頼関係の構築で、意識しているポイントは何ですか?

・即レスの徹底(30分以内に返信する)
・よりいい作品になるように積極的に提案する

基本的なことではありますが、忘れずにいたいですし、誰よりも徹底したいです。

こうすることで「いい作品を一緒に創りたい」という気持ちが伝わり、あらたなご縁に繋がりました。

月収50万円までの道のり

実は……ありがたいことに、今月で月収50万円に到達しそうなんです。一気に跳ねあがったので、自分でもびっくりしています。

──すごい……何が起こったのでしょうか(笑)。

動画編集だけではなく、複数のディレクション案件を任せてもらえたのが、一番の転機でした。

とあるご縁がきっかけで、カメラマンのアシスタントもしています。プロデューサーや制作会社の代表にお会いする機会が多いんです。

当時は、人手が足らなくて運用に滞りがあったんですよね。そこで「ぼくがお力添えしたいです!」とお話ししたところ、案件獲得につながりました。

あとは、Instagramでのご縁もありましたね。

ぼくはポートフォリオを感覚で載せているのですが、「同じテイストの動画を作っていただけませんか?」と依頼を受けたこともあります。

映像の可能性はテレビやYouTubeだけではなく、TikTokやInstagramでのニーズも高まっています。SNSを活用すると出会いの幅が広がるのでおすすめです。

クリエイターズジャパンが、固定概念をぶっ壊してくれた

──クリエイターズジャパンに入会して、どんな変化がありましたか?

”動画編集”や”営業”のスキルが向上したのはもちろんですが、やっぱり一番は、固定概念がぶっ壊れたことでしょうか(笑)。

これまでは良くも悪くも、王道ルートを歩んできましたし、社会のレールから外れるつもりもありませんでした。

大学卒業して、できれば名の知れた会社に就職して、家族をつくって、楽しく生きる──これが世間一般的な”幸せ”だと考えていたんです。

だけど、いろんな働き方があるんだなって。世間体を気にしすぎる必要もないなって。

そんな価値観がうまれたのは、紛れもなくクリエイターズジャパンのおかげです。

クリエイターズジャパンに入会すると、オンラインサロンにも加入でき、クリエイター同士の繋がりができます。

何度かメンバーから、「時間が取れる学生期間だからこそ、その時間にコミットしたらすぐに化けそうだね!」と言われたことがありました。

そっか、時間ってこんなにも貴重なんだなあと。

会社員の傍ら、副業で動画編集をやっている方もたくさんいます。大学生をやっているだけだと、時間の貴重さってなかなか分からないんです。

すごく考えさせられるものがありました。

モチベーションの源泉は「親孝行がしたい」

──行動力と努力で切り開いた淳希さんに、モチベーションの源泉をお聞きしたいです。

「親孝行がしたい」という気持ちに駆られていますね。

父は鉄鋼業の二代目経営者です。ぼくが動画編集を学びたいと伝えた時、「ひとりでやっていることはそんなに甘くはないんだぞ」と心配しつつ、背中を押してくれました。

そんな父が、最近体が弱ってしまって。

正直、父が忙しかったこともあり、父との幼少期の思い出がほぼないんです。

これまで、がんばって家族を養ってくれたからこそ、これからは自分の好きなことに没頭してほしい。家族との思い出をたくさん作りたい。そんな気持ちでいっぱいです。

母はホームヘルパーの仕事をしています。海外研修にどうしても行きたいらしく、勉強をがんばっています。

ただ、母も最近、体が弱ってきてしまいました。研修に挑戦できるタイムリミットは、おそらく2年くらいかなと。

でも夢だった海外研修なので、ぜひチャレンジしてほしくて。その資金をぼくが出せたらなあと考えています。

そんな想いで、いつもがんばっています。ひとつひとつ、着実に実現していきたいです。

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