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″やっぱり、ものづくりがしたい″。33年以上勤めた会社を退職し「動画編集」に挑戦

1991年消費財メーカーに入社。店頭プロモーションや広告の制作や商品開発、経営企画部門など幅広く業務に携わる。コロナ禍に家でできる趣味としてはじめたカメラ、動画編集をきっかけに、フリーランスとしての活動をスタートした。

ゴローさんのプロフィール

仕事の内容の変化と体調不良を機に、動画編集の道を目指すことに

──長年勤めた会社を退職し、「動画編集」に挑戦しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

理由は2つあります。1つ目はジョブローテーションや役職が上がるにつれて、ものづくりの現場に立ち会えなくなったこと。

2つ目は2023年1月に体調を崩し、手術で入院したことが大きなきっかけとなりました。

そのとき「元気なうちに何かできる期間って意外と限られているのかもしれない」と、ふと思ったのです。私が働いていた会社は副業禁止だったので、無理を言って退職させていただきました。

──そもそもなぜ「動画編集」に辿り着いたのでしょうか?

元々サッカーやサーフィン、ゴルフ、釣りなどが好きだったんですが、コロナ禍の活動自粛により全部できなくなってしまったのです。

「このまま守りに入るわけにはいかない!(笑)」と思い、カメラにチャレンジすることにしました。

映像を探求していくうちに、動画編集にも興味を持ち、Premiere Proを使いながら手探りで勉強し始めました。

──動画編集の魅力を教えてください。

作り上げたときの映像と音がバチッとハマったときの快感でしょうか。

昔、広告部で仕事をしていた時、撮影はカメラマン、編集はものすごい大きな機械を動かしながら職人みたいな人が行っていました。

当時は、いまのように1人で動画編集を行うのは不可能に近いことだったのです。でも現在は1人ですべて行える。それがとてつもなく楽しいですね。

得た知識をきっかけに案件受注に成功

──クリエイターズジャパンに入ったきっかけは何ですか?

2023年の春に「アドビことはじめクリエイティブカレッジ」を受講したのがきっかけです。その1つの講座で、クリエイターズジャパンの佐原まいさんが講師を担当されていました。

その際、質問する場を設けてくれたり、チャットでの回答もとてもわかりやすく、きめ細やかに対応してくれたりしたのです。それからクリエイターズジャパンに入会しようと決めました。

──クリエイターズジャパンで学習をスタートして、何か変化はありましたか?

情報提供からの提案ができるようになりました。

以前ある方から「YouTubeに興味があります」とお話を伺った際に、「いきなり今すぐ始めましょう!」と提案するのではなく、クリエイターズジャパンで教わった現在のYouTube市場や製作工程、将来の方向性などの情報をまずお話するようにしました。

未来のクライアントさんになりうる方に嬉しい情報を差し上げて、将来のイメージを持ってもらった段階で受注につながったのは、とても嬉しかったですね。

──クリエイターズジャパンの受講者同士の交流はいかがですか?

正直、はじめは年齢もあり、交流するのに躊躇しましたね。その場にいるだけでやっとという感じで……。でもあるとき、見ず知らずの人だからこそ自分の思ったことを伝えられるのではないかと気持ちを切り替えてみたのです。

今では月末の月1交流会や、自分に関係するイベントに積極的に参加するようにしています。スキルのレベル感は各々異なりますが、志はみんな同じ。

共通言語があって、皆さんの意識の高さを直接感じられるのは自分のモチベーション維持に大きく貢献しています。

お客様に必要とされることが原動力に

──33年間働いた会社を退職して新しいことに挑戦するのは、なかなか勇気がないと踏み出せないと思います。それでも挑戦できた理由は何だったのでしょうか?

私は「月〇円稼ぎたい!」という目標はあまりありません。動画制作を通じて、人の感情に触れる仕事ができたらと考えています。

というのも、昔、油絵画家を志していた時期もあり、作品を作り出す喜びを少しだけ感じていました。

そのような経験もあって、私はお金を稼ぐよりも「何かいいものをつくりたい」気持ちのほうが優先順位が高いのだと思います。

──仕事において大切にしている価値観はありますか?

やっぱりお客様に必要とされることが、大きな原動力に繋がっています。

自分の好きなクリエイティブな領域でお客様に必要とされるよう、これからも頑張っていきたいです。

勇気を出して、一歩踏み出してみよう

──最後に、クリエイターズジャパンの入会を気になっている方にメッセージをお願いします。

迷っているならば、まずは一歩踏み出してみてほしいですね。

前職のエピソードですが、あるとき事業管理を任されることになりました。ものづくりに携われなくなるので、正直私はやりたくなかったのです(笑)。

でも実際に携わってみると、まったく知らない新しい領域について勉強することがとても楽しかった。

そのとき、「自分が苦手としている分野でも、気持ちを切りかえて興味をもって取り組めば必ず達成感を得られる」と学びました。

迷ったときは、勇気を出して一歩踏み出さないと、自分に合うか合わないかも判断できません。まずは、ワクワクしながらスタートラインに立つことが大切だと思います。



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