ECモデルの基礎スキルと考え方
こんにちは、タカヨシです。
最初に少し紹介しておくと、今回のブログ記事のバナー画像のモデルは、
最近マネージメントさせていただくことになった「あいか」です。
雰囲気的にも流行りのイメージに合わせることができているモデルなのでこれから楽しみです。
あいかのinstagramはこちら
さて、本題に入ります。
最近インフルエンサーの方々から、
「instagramのDMで商品撮影のオファーはいただくがリピートに繋がらない」
という相談をよく受けるので、今回ブログにしました。
まず結論から述べると、
ポージングや商品の見せ方の基礎ができていないためリピートに繋がらない
ということです。
商品撮影をしていく上で、モデルは表現力がないといけません。
商品のポイントを見抜いて、それをどうやって綺麗に見せたらたらいいかを判断しカメラの前で表現しないといけません。
撮影の際の心得ですが、
1番は商品とメーカー、モデルはメインではない
と言う意識を持っておくようにしましょう。
モデルばかりが目立って商品の良さが出し切れていないとリピートしてもらえないのは当然です。
では、解決策を解説していきます。
■ECモデルの基礎スキルについて
ECモデルの基礎スキルとは、表情とポージングのバリエーションと表現力の3つです。
まず表情のバリエーションについてですが、
『笑顔』
・広角を軽く上げて微笑む
・上の歯だけを見せる笑顔 など
『クール』
脱力し真顔で力を抜く
少し上から目線で目の力を抜く など
『ナチュラル』
力を抜いて自然な笑顔
カメラから目線外して友だちと喋ってる様子 など
この3種類の表情がまず撮影中に自然とできるようにしましょう。
次にポージングについては、パターン化させましょう。
有名モデルが出演しているネットショップなどを見て、その中から自分に合ったポージングをピックアップし定着するまで鏡の前で練習しましょう。
パターン化させることにより、撮影中のミスカットが減りますよ。
知らないモデルを参考にするのはやめましょう。
ポージングがあまり慣れていないモデルの場合がありますので。
そして一番難しいのが、表現力です。
モデルで言う表現力とは、クライアントからのリクエストに応じるアクションです。
撮影中の指示を理解しクライアントが希望した雰囲気を体で表現できるようにしましょう。
それができるようになるために鍛えた方がいいのは「VAK」です。
VAKとは
・Visual (視覚)
・Auditory (聴覚)
・Kinesthetic (身体感覚)
これを1つずつ解説していくと、
・Visual
頭の中でイメージして表現すること
・Auditory
会話から広がる情景の表現すること
・Kinesthetic
体の動作などの感覚を表現すること
これを組み合わせて表現することを意識すれば表現力は高まります。
ただ、頭では理解してもそれがすぐ身につくものではないです。
方法としては少し私生活から意識してみるのも方法の1つです。
普段は気にしない様なことを意識することによって表現力向上の素材になったりすることもあります。
歩いてる風、友達と喋っている風など撮影では結構使うことが多いですよ。
このように最低限の基礎スキルができていないとリピートには繋がりません。
というわけで今回は以上になります。
質問や撮影の相談などはTwitterやメールから受け付けてますので、お気軽にご連絡ください。
タカヨシ@ECディレクター
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