想像力のトレーニング方法ー仮説力がつく
こんにちは、タカヨシです。
さて、今回は『想像力のトレーニング方法』についてです。
この記事では、想像力がある人の特徴とトレーニング方法を紹介します。
想像力をある人の特徴
1.気が利く
相手の反応や求めているものを想像できるので、一歩先回りして行動することができます。
その結果、周りから「いろんな事に気が付く人」と評価されることが多いです。
2.仕事が速い
周りより一歩先のことを予測できるので、仕事のタスクの優先順位付けが上手く、スムーズにこなしていきます。
また、上司やクライアントに提案する際にも、「相手はどういった情報を欲しがるだろうか?」と事前に想像し準備をするので、提案の手戻りも少ないです。
3.リスクマネジメントが上手い
発生する可能性のあるリスクを前もって予測できているため、危機察知能力が高いです。
さらに、過去の経験から対処法や回避策のパターン出しも上手く、様々なことに対してシミュレーションする習慣もついていますので、イレギュラーな出来事にも強いです。
※これに関しては過去の経験も生かせます。
想像力のトレーニング方法
想像力を鍛えるためには下記の5つの方法が有効です。
まず「人」に興味を持つ
対人関係において想像力が乏しい人の多くは、「他者」への興味が薄いことが原因です。
分析的に人間を見るという観点でも構わないので、まずは何らかの関心を持つことから始めてみてください。
仮説を立て続ける習慣をつける
想像力を鍛えるためには、「想像」をしていかなければなりません。
日常で物事を考える際に、「仮説(=自分なりの仮の答え)」を立てていくことができれば「想像癖」がついてきます。
例えば通勤中に「最近よくメンズ脱毛サロン広告を見かけるけどなんでだろう」と、「なぜ」と思うようにし、「朝ヒゲ剃るのがめんどくさいからかな」と自分のことに置き換えて考えてみると想像癖がついてきますよ。
常識という言葉は使わない
「常識」という概念は、自由な想像力の邪魔になります。
この概念は無意識のうちにもっているものなので、なかなか自分では気づくことができません。
自分の想像力を狭めている常識という枠に、まず気づくことが大事です。
日頃、何気なくやっていることに意識を向けてみましょう。
たとえば、ご飯を食べ終わった後の「ごちそうさまでした」といった言葉。
なぜ、「ごちそうさまでした」を言うか考えてみると、作り手への感謝の気持ちが伝わるからと想像できます。
これに気づくことができたら、「ごちそうさまなんて常識では」とは発想しなくなり、「どうしたらもっと気持ちを伝えれるか」ということに意識が向きます。
たとえば「ごちそうさまでした。とても美味しかったです」など語尾につけるとより相手に気持ちが伝わります。
こういった突破口から想像力は広がっていきます。
まずは、「それは常識でしょ」といった言葉を使うのをやめてみましょう。
そして、なにげなくスルーしている事に、「なぜ?」という疑問をもつようにしましょう。
様々な情報にアンテナをはる
どんなに長けた人でもまったくのゼロから想像することはできません。
「きっかけ」となる知識や、想像を広げていくための知識が必要です。
想像力が豊かな人ほど、様々な分野の知識を持っています。
まずは、全く関わりのないことでも積極的に学んだり、情報をインプットするようにしてみましょう。
また、それをアウトプットすることで頭の中が整理されてより自分の理解度もUPしますよ。
相手、第三者の意見を考えてみる
想像力が豊かな人は、いろんな角度から考えられる人です。
常に「相手、第三者の立場」の視点を意識することから始めてみてください。
ある事に対して、「自分はこういう意見だ」と思ったら、「そうは思わない人は、どういったことを考えるんだろう」と同時に考えてみるといいですよ。
まとめ
いかがだったでしょうか?
想像力のトレーニング方法は、
まず「人」に興味を持つ
仮説を立てる習慣をつける
常識という言葉は使わない
様々な情報にアンテナをはる
相手、第三者の意見を考えてみる
の5つを試してみてください。
それができるようになれば周りからの見られ方や仕事とプライベートの考え方も変わってきますよ。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
タカヨシ@Webディレクター
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