見出し画像

042◎№072【ダイヤモンドは宝石の王様です、いや絶対王者なんです!】その2

◎№072【ダイヤモンドは宝石の王様です、いや絶対王者なんです!】その2

おはよう、テルです。

今回は『【ダイヤモンドは宝石の王様です、いや絶対王者なんです!】その2』としてダイヤモンドはやっぱり宝石の王様であり、それも群を抜いた絶対王者なんですというお話しをします。

◎前回の話の中で『ダイヤモンド』のことが分かれば、宝石の7、8割が分かるようになりますよ、何て!?少々オーバーなことを言ってしまいましたね。

でもね、実際に100種類もある宝石の中でも『ダイヤモンド』は、宝石の全ての要素、特質、条件が揃っているエリート中のエリートであるということは確かなんですね。

つまり『ダイヤモンド』のことを理解できれば、その知識、経験は他の『宝石』を判断する時にも大いに役立つ能力が身に付くということなんですね。

その『ダイヤモンド』には宝石の基準(条件)の3つの要素(美しさ、希少性、耐久性)が全て揃っていますというお話はしましたね。

その3つの基準(条件)をもう少し詳しく見てみると『ダイヤモンド』は際立って優秀な宝石だということが分かります。

◎『宝石』の『美しさ』とは、色の美しさ、照りや輝きの強さ、姿かたちの良さ、そしてその宝石にしかない特殊効果(スタールビーのスター効果、キャッツアイの猫目効果、オパールの遊色効果など)があります。

〇『ダイヤモンド』は、無色透明が一番価値あるものとされていますが、実際には、多くの色が存在しています。

※その色々な色の中でも際立って美しい物だけが『ファンシーカラーダイヤモンド』として珍重されています。

〇『ダイヤモンド』のその命は、やはりその強い光の輝きであり、虹色の煌めきなんですね。

当然、その強い輝きを生むのは、光学的に計算されたカット方法によるところが大きいです。

〇その煌めく美しい輝き(金剛光沢)を生むのは、硬度10という硬さ(耐久性)であり、規則正しい結晶の形(等軸晶系)、高い屈折率(2.417)と分散率(0.044)が影響しています。

〇『ダイヤモンド』は、化学的にも大変安定している鉱物です。

強い酸にも、アルカリにも反応せず、酸化や劣化もありませんが、熱(約800℃以上で炭化)にだけは強くはありません。

このようにダイヤモンドには、他の宝石と比べても際立って優れた特性がたくさんあります、これも『宝石の王様』と云われる所以であり、私、テルが絶対王者だと思っている理由でもあります。

※この『ダイヤモンド』の特性を知るためには、色々なことを学ばなければなりません。

例えば、鉱物学のこと、結晶学のこと、光の屈折率や分散率のこと、硬度のこと、劈開(へきかい)や靭性(じんせい)のこと、カットやプロポーションのこと、宝石鑑定、鑑別のこと、そしてダイヤモンドのグレーデングなどを理解しなければなりません。

いかがでしょうか、これが分かれば他の『宝石』のことも分かるようになるのではないでしょうかね。!?

これで『【ダイヤモンドは宝石の王様です、いや絶対王者なんです!】その2』を終わります。

次回には、この続きを『その3』としてダイヤモンドの由来や歴史などをお話しします。

いつもこの【テル!の宝石の部屋】を読んで頂いてありがとうございます。

…………………………………………………………………………………………

(全文)【テル!の宝石の部屋】等のご紹介でございます。❣(´∀`*)ウフフ

………………………………………………………………………………………
#テル #テルの宝石の部屋 #宝石 #ジュエリー #天然石 #アクセサリー #ダイヤモンド #ルビー #サファイア #エメラルド #真珠 #貴金属 #宝飾品 #ジュエリー好き #宝石好き

いいなと思ったら応援しよう!