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055◎№018【100種類の宝石の分類の仕方について】色、透明度、特殊効果での分類

◎№018【100種類の宝石の分類の仕方について】色、透明度、特殊効果での分類

おはよう、テルです。

今回は『【100種類の宝石の分類の仕方について】色、透明度、特殊効果での分類』のお話をしたいと思います。

◎それでは『色や透明度』での分類から始めたいと思います。

まず、橄欖石(カンラン石)という鉱物のお話をします。

この橄欖石は、玄武岩という普通にどこにでもあるその石の中に含まれている鉱物なんですが、宇宙に漂う隕石の中にも発見されるくらいに、この地球にも、そして宇宙にも多く存在する鉱物なんですが、

この鉱物の中できれいな黄緑色をした石が『ペリドット(Peridot)』と呼ばれます。

カンラン石を英語では、olivine(オリビン)といいますが、その中でも特に美しい黄緑色の石となると、名前が『ペリドット』と呼ばれる大変人気のある宝石となります。

ちなみにこの石は、8月の誕生石にもなっている、私も大好きな宝石の一つです。

〇コランダム (corundum)とは、鋼玉(こうぎょく)とも呼ばれる鉱物ですが、覚えていらっしゃいますでしょうか。!?

ダイヤモンドに次ぐモース硬度9の硬さを持つ石が、このコランダムです。

そしてこれは、酸化アルミニウム (Al2O3) の結晶からなる鉱物何ですね。

とてもきれいとは言えないこのコランダムという鉱物の中で深紅に輝くきれいな石をルビーと呼びます。

そしてそれ以外のきれいな色をした宝石たちを全てサファイアと呼びます。

普通サファイアといえば、ブルーの色をしたきれいな宝石と思われますが、正式にはあの青いコランダムをブルー・サファイアといいます。

サファイアにはありとあらゆる色の石が存在しています、赤以外のピンク、オレンジ、黄色、茶色、黒、白、紫、緑、そして青色と無い色がないと言えるぐらいに多彩な色(ファンシーカラー)をした宝石グループなんですね。

普通は、その色の名前を付けて○○サファイアと呼びます。

例えば、ピンク色はピンク・サファイア、紫色をパープル・サファイア、黄色は、イエロー(またはゴールデン)・サファイアなどと呼びますが、

その中でも特別にピンクがかったオレンジ色をしたきれいな宝石を特にパパラチア(蓮の花のつぼみの色)と呼びます。

このようにコランダムという一種類の鉱物から生まれたきれいな多彩な色をした宝石たちにも別の名前が付いているわけです、つまり色で分類をされているということです。

このような宝石は、実はたくさんありますので、とてもここでは書ききれませんので、これもその時々にお話しする個々の宝石のところで書かせていただきます。

◎それでは、特殊効果での分類のことを簡単ですがお話ししたいと思います。

宝石には、不思議で神秘的な輝きや色合いを持ったものやある条件の基にだけ現れるという特殊効果を持つ個性的な宝石たちが存在しています。

〇例えば、六条の星が輝くスター・ルビーやスター・サファイア。

〇猫の目のような模様が現れるキャッツアイ。

〇まるで虹が石の中で動き遊んでいるように見えるオパール。

〇光源によって色が変わるアレキサンドライトなどがあります。

それではこれで『【100種類の宝石の分類の仕方について】色、透明度、特殊効果での分類』のことはこれで終わります。

いつもこの【テル!の宝石の部屋】を読んで頂いてありがとうございます。

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(全文)【テル!の宝石の部屋】等のご紹介でございます。❣(´∀`*)ウフフ

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