見出し画像

060◎№009【宝石の3つの基準(条件)…第1番目『美しさ』について】

◎№009【宝石の3つの基準(条件)…第1番目『美しさ』について】

おはよう、テルです

それでは、前回【天然石と宝石の違い】宝石とは、でお話していた『宝石』になる為の3つの基準(またはその条件)についてお話ししますね。

◎まず、一番大事な基準である『美しさ』についてお話ししたいと思います。

『宝石(ジュエリー)』の命は、何と云ってもその石が『美しい』かどうかということに尽きると思います。

その石『宝石』が美しく無い物、もっとはっきり云えば汚い石であれば、それが例え本物のダイヤモンドであっても、ルビーでも、サファイアでも、エメラルドであったとしても、それは『宝石(ジュエリー)』とは云えない物なのです。

汚い石は、只の鉱物(石ころ)と同じですから『宝石(ジュエリー)』としての価値は無いのですね。

例えそれが天然の本物のダイヤモンドだとしても、透明感も無く、傷だらけで形も悪く、輝きが無い物でしたら、そんなものは『宝石(ジュエリー)』としての価値はまったくありませんから、決して甘い言葉に騙されて質の悪い安物を高い値段で買わされることが無いようにご注意下さいね。

例えば、本物の『天然宝石』であるという証明書付きの物であっても、『宝石』の価値はあくまでその『宝石』の持っている『美しさ』でありますから、一目見て美しくない、はっきり言えば汚い石だと思ったものは絶対に買わないようにして下さいね。

そんな物に何の価値もありませんから、騙されないようにして下さいね。

『美しさ』の基準は、人によって、また当然好みもありますから一概には決められないものではありますが、最高級の『宝石』に限って云えば、誰が見てもその『美しさ』を認めざるを得ない程の説得力があるものなんですね。

まばゆいほどの輝きと限りない透明感を持つダイヤモンド。

鮮やかな深紅色(ピジョンブラッド)のルビーや深みのある優しい緑色のエメラルドなど。

『宝石』の『美しさ』とは何かといえば、『宝石』の種類によってもその色味や輝き、照り(てり)などみな違いはありますが、いずれの『宝石(ジュエリー)』も思わずため息が出てしまうような魅力的な『美しさ』を持っているものです。

その石の光沢や輝き、色、透明度などから見て、その鉱石(鉱物)の中でも格別に『美しい』物が『宝石』として認められているわけです。

また、元々持っているその『宝石』の『美しさ』を最大限に引き出すには、やはり専門的な知識と経験のある一流の研磨職人さんなどの技術によるところも大きいと思います。

またそのきれいで『美しい宝石』をもっと引き立たせる為に装身具としての『宝飾品』が生まれてきたわけですね。

例えきれいな石であってもそれを身に付けることができるような指輪とかネックレス、またはピアスなどの『宝飾品』、つまり『ジュエリー・アクセサリー』として加工されて始めてその『宝石』の魅力が最大限に発揮できるものとなるのです。

『宝飾品』としての『ジュエリー』については、改めてお話しすることもあると思いますが、今回はこれでやめておきます。

次回は、宝石の基準の2番目『希少性』についてお話いたします。

今回もこの【テル!の宝石の部屋】を読んで頂きまして、ありがとうございます。

…………………………………………………………………………………………

(全文)【テル!の宝石の部屋】等のご紹介でございます。❣(´∀`*)ウフフ

………………………………………………………………………………………
#テル #テルの宝石の部屋 #宝石 #ジュエリー #天然石 #アクセサリー #ダイヤモンド #ルビー #サファイア #エメラルド #真珠 #貴金属 #宝飾品 #ジュエリー好き #宝石好き

いいなと思ったら応援しよう!