093◎№105【ダイヤモンド(Diamond)のお話をまとめてみました】その9
◎№105【ダイヤモンド(Diamond)のお話をまとめてみました】その9
おはよう、テルです。
今回は『【ダイヤモンド(Diamond)のお話をまとめてみました】その9』として『ファンシーカットから天然と人工『ダイヤモンド』』のお話をします。
◎一般的に知られている『ダイヤモンド』の『カット』を『ラウンドブリリアントカット』と云いますが、大きく分けるとそれ以外の形をしたものを全て『ファンシーカット』と云います。
◎『ファンシーカット』の代表的なカットを紹介します。
〇オーバルカット、ハートシェイプカット、エメラルドカット、ペアシェイプカット、プリンセスカット、マーキースカットです。
※この『カット』の形は基本的なものですがこれらの『カット』をミックスしたようなものを考えれば『カット』の形は無限にできます。
◎『ダイヤモンド』には、実際に多種多様な色(カラー)のものが産出されます、その中でも希少性があり、個性的な美しい色をした『ダイヤモンド』が特に『ファンシーカラーダイヤモンド』として珍重されています。
〇この『ファンシーカラーダイヤモンド』には、多種多様な色があります。
その代表的な色を希少性が高い順(つまり、より価値の高い順)に並べてみますと。
1.レッド。
2.パープル。
3.ピンク。
4.ブルー。
5.グリーン。
6.オレンジ。
7.イエロー。
8.ブラウン。
※その他にもグレー、ブラックがあります。
この中でもレッド、グリーン、パープル、オレンジが特に希少性があります、ピンク、ブルーはそれに続き、イエローやブラウンは、最も多いファンシーカラーです。
もちろん、無色透明(カラーレス)な『ダイヤモンド』が一般的には、一番価値が高いのですが、特別に珍しく色が濃くて美しいものであれば、時に最高級の無色の『ダイヤモンド』より高価で取引されるものもあります。
◎天然の『カラーダイヤモンド』の他にも最近は人工着色された『カラー』の『ダイヤモンド』が出回っています。
◎まず、『宝石』とは何かということを改めてお話ししますね。
『国内では、JJA(社団法人 日本ジュエリー協会)及びAGL(宝石鑑別団体協議会)の規定によると、『宝石』とは『天然石』と『人工生産物(合成石・人造石・模造石)』とに大別され、このうち『天然石』のみを『宝石』とすることが定められています。』
とあります。
○本物の『ダイヤモンド』とは、『天然のダイヤモンド』のことです。
GIAグレーディングシステムの『4C』の基準で評価され、ランク付け出来る範囲の品質のものが『宝石』としての価値がある『ダイヤモンド』と認められています。
※但し、『4C』ランク外のものは『宝石』とは云えない低品質の石ですので、工業用の用途しかなく『宝石』とは呼べません。
○『合成ダイヤモンド』とは、人間によって科学的に生み出された、『天然ダイヤモンド』と化学成分、物理特性、内部構造が同じもののことを指します。
○人造ダイヤモンドとは、天然ダイヤモンドとは違う物質を使って作り出された、本物によく似た石(イミテーションダイヤモンド)を指します。
○模造ダイヤモンドとは、ガラス、プラスチックなどを使って本物の天然ダイヤモンドを真似たもので、殆どのものは安価で売られているアクセサリー類です。
これで『【ダイヤモンド(Diamond)のお話をまとめてみました】その9』を終わります。
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