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059◎№056【アクセサリーから貴金属までのお話をまとめてみました】その5

◎№056【アクセサリーから貴金属までのお話をまとめてみました】その5

おはよう、テルです。

今回は『【アクセサリーから貴金属までのお話をまとめてみました】その5』として『貴金属の合金からカラットのことまで』のまとめたものをお話ししますね。

◎貴金属(金、銀、プラチナ)を宝飾品(ジュエリー)の材料(素材)として使う為には他の金属等を混ぜて合金とします。

○その理由の1つは、合金にして強度を上げる。

○もう一つの理由に、他の金属同士を混ぜるとその割り金の種類や割合によって色々な色を持った合金が生まれてくるということです。

※つまり、バリエーションあるカラーゴールドやカラーシルバーが作られています。

※但し、純度が低くなりすぎると硬くなって加工がしずらくなったり、脆くなったり、他の金属が多く入ると変色しやすくなるという欠点も出てきます。

◎人類と金との歴史は大変古く、人類が初めて発見した金属は金であると云われています。

○紀元前6,000年から5,000年頃にはすでに『装飾品』として使われていたといわれています。

○紀元前700年から600年頃になると『通貨』として使われるようになりました。

◎銀と人類との歴史も大変古く、紀元前3,000年頃(金は紀元前6,000年から5,000年頃)にはもう人の生活様式の中に登場してきています。

○古代エジプトや古代インドにおいては、銀の価値の方が金よりも高いことも多かったといわれています。

◎プラチナと人類の歴史は意外と古く、古代エジプト第18王朝時代にファラオの装身具として利用されていました。

〇プラチナは、金や銀と同じように宝飾品としての需要は多く、共に人気はありますが、特に日本人はプラチナの人気は欧米よりも高いです。

◎卑金属(ひきんぞく)とは、一般的な金属のことです。

貴金属の対義語として作られた言葉ですので、貴金属と比べて大量に産出しているもので、熱や酸やアルカリにも弱く、容易に酸化、イオン化しやすい大変不安定な金属ということです。

◎普段使い慣れているのは、『百分率』の単位としての『パーセント(%)』ですが、『千分率』の場合は『パーミル(‰)』という単位で表します。

○例えば、プラチナ900の場合、1,000分の900ということで純度を『千分率』で云えば900パーミル(‰)であり、これを『百分率』に直せば90パーセント(%)の含有率のプラチナ・ジュエリーということになります。

◎金(ゴールド)の純度表示は、古くからの習慣により『24分率』が使われています。

○この考え方の基準として、『一日が24時間であることから、貴金属をはじめ全ての数値が24分率で表わされていた』ということにあるというのが有力な説となっています。

○例えば、18金(K18)の純度を『千分率』で表すと24分の18=0.75となりますので、100分率では75パーセント(%)となりますが、これを『千分率』で表示すると750パーミル(‰)となります。

○このKとは24分率の純度を表す英語のカラット (Karat)のことです。

それではこれで『【アクセサリーから貴金属までのお話をまとめてみました】その5』を終わります。

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