056◎№059【貴金属(金、銀、プラチナ)と金属アレルギーのこと】その3
◎№059【貴金属(金、銀、プラチナ)と金属アレルギーのこと】その3
おはよう、テルです。
今回は『【貴金属(金、銀、プラチナ)と金属アレルギーのこと】その3』としてアレルギーの種類やその対処方法などをお話しします。
◎『金属アレルギー』は、大きく分けると2種類あります。
〇1.金属に直接触れた箇所に起こる症状(接触皮膚炎)です。
こちらが一般的に知られているアクセサリー等を身に着けていることで起こる症状のことです。
〇2.なんらかの方法でイオン化した金属が体内に入り、血液で全身に運ばれた際に金属に触れていた場所以外で症状を引き起こすことをいいます。
これには、例えば歯の治療時に金属の詰め物をしていて、その金属が唾液などで溶けることにより、体内に取り込まれて全身に症状(全身性皮膚炎)が出てしまう場合のことです。
※大きく分けるとこの2種類になりますが、この【テルの宝石の部屋】では、この1番目のアクセサリー等で起こる金属アレルギーのことだけのお話をしていきますのでご了承下さいね。
◎まず、金属アレルギーになる人は、男性よりも女性の方が多いと云われています。
やはり女性の方が男性よりもアクセサリーなどの装飾品を身に付けることは多いですからね。
また、メイク(化粧品の中にも金属が含まれています)などによって金属アレルギーになることもありますから、これも女性の方が圧倒的に多いですからね。
◎それでは、金属アレルギーの原因となる服飾品やアクセサリーのお話をしたいと思います。
〇服飾品等の中でも金属アレルギーの原因となるものは多数あります。
例えば、衣類、服飾小物(ジッパー、ブラジャーワイヤー、衣類用ホック、ボタン)、眼鏡、そしてジュエリーアクセサリーなどがあります。
※ここで説明する内容は、貴金属や金属製のアクセサリーなどの装飾品(指輪、ネックレス、ブレスレット、ピアス、イヤリング等)に限らせて頂きますね。
◎身に着けているアクセサリーの金属が水溶液中で陽イオン(イオン化)してそれが溶け出すことによってそれが原因でアレルギー反応を起こす場合があります。
※つまり、金属そのものが汗や体液などで溶け出さないかぎりその金属のままでアレルギーが起こることは無いということです。
◎金属によって陽イオン化しやすい、つまり溶けやすい金属と溶けにくい金属がありますが、当然溶けてイオン化しやすい金属の方が金属アレルギーになりやすくなるということです。
◎体質的に金属アレルギーになりやすい人もなりにくい人もいるようですが。!?
例えば、汗をかきやすい体質か、皮膚が厚いか薄いのか、体調の良し悪しや免疫力の違いなどさまざまなことが考えられますが、はっきりこれと断定できるものは無いそうです。
ですから、いつでも誰にでも金属アレルギーになる可能性はあると思って頂いて、正しい知識と予防をした上で、素敵なおしゃれ生活を楽しんで下さいね。
長くなりましたので『【貴金属(金、銀、プラチナ)と金属アレルギーのこと】その3』を終わります。
次回はこの続き『その4』として具体的に金属アレルギーを起こしやすい金属などのことをお話をします。
いつもこの【テル!の宝石の部屋】を読んで頂いてありがとうございます。
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