058◎№162『まとめ【電気石と呼ばれる特別な宝石・トルマリン(Tourmaline)について】その1~その3』
◎№162『まとめ【電気石と呼ばれる特別な宝石・トルマリン(Tourmaline)について】その1~その3』
おはよう、テルです。
今回は、『まとめ【電気石と呼ばれる特別な宝石・トルマリン(Tourmaline)について】その1~その3』までのお話をします。
◎『トルマリン』の和名は、『電気石(でんきせき)』と呼ばれる、大変個性的で特別な宝石です。
○何故、電気石と呼ばれるのかと云いますと、この『トルマリン』の結晶に熱を加えたり、こすったりすると電気を帯びる(石の両端にプラスとマイナスの電気が帯電します、それによってマイナスイオンを発生させる)ためです。
○このマイナスイオンには、水や空気を浄化していく効果があり、着用しているとストレスの軽減などの精神的なものに効果的で、そのほかにも肩こりや痛みのある場所を治す効果があると云われています。
◎『トルマリン』の名前の由来は。
『トルマリン』の名前は、シンハラ語(スリランカの現地語)で『混ざり合った色の石(宝石)』という意味の『トゥルマリ(turmali)』に由来しています。
◎『トルマリン』の石言葉とは。
希望。
無邪気。
友情。
広い心。
潔白。
◎『トルマリン』(パワーストーンの意味)とは。
○『トルマリン』の石言葉は「希望」「無邪気」「潔白」「友情」「広い心」などですが、実際には、数多くの色相がありますので、その色によって石言葉もパワーストーンとしての効果・効用も違ってきます。
○グリーントルマリンには、ヒーリング効果が高く、心身ともにバランスを整えて、内面を強化してくれると云われています。
など。
◎『トルマリン』は、鉱物としては、ケイ酸塩鉱物ですが、一種類の鉱物ではなく似たようなものが集まっているトルマリングループということです。
◎『トルマリン』は、幅広い色相(黒色、緑色、青色、黄色、赤色、ピンク、紫色、褐色、無色など)があり、化学成分から分類すると33種類になり、大きく5つの変種に分けられます。
1.リシア電気石(エルバイト…Elbaite)、2.リディコータイト(Liddicoatite)、3.苦土電気石(ドラバイト…Dravite)、4.灰電気石(ウバイト…Uvite)、5.鉄電気石(ショール…Schorl)以上の5種類です。
◎『トルマリン』の鉱物学的な特性とは。
名称:トルマリン(Tourmaline)。
和名:電気石(でんきせき)。
鉱物名:ケイ酸塩鉱物。
化学組成:(Ca,K,Na)(Al,Fe,Li,Mg,Mn)3(Al,Cr,Fe,V)6(OH,F)4(BO3)3(Si6O18)。
結晶系:六方晶系(三方晶系)。
色:多種多彩。
屈折率:1.624 - 1.644。
比重:2.82 - 3.32。
モース硬度:7 - 7.5。
原産地:ブラジル、ケニヤ、マダガスカル、モザンビーク、ナイジェリア、スリランカ、タンザニアなど。
◎『トルマリン』の代表的なものとして。
○赤色やピンクの『ルベライト』、青色の『インディコライト』、ネオンブルーやネオングリーンの『パライバ』、無色の『アクローアイト』、赤紫色の『シベライト』、褐色または黄色の『ドラバイト』、黒色の『ショール』、そして2つの色が混在する『バイカラー』、3つ以上の色が混在する『パーティカラー』、赤色またはピンク+緑色の『ウォーターメロン』などがあります。
これで『まとめ【電気石と呼ばれる特別な宝石・トルマリン(Tourmaline)について】その1~その3』を終わります。
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