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065◎№078【世界を支配したダイヤモンド・シンジケート『デビアス』のこと】
◎№078【世界を支配したダイヤモンド・シンジケート『デビアス』のこと】
おはよう、テルです。
今回は【世界を支配したダイヤモンド・シンジケート『デビアス』のこと】として世界の『ダイヤモンド』市場を支配していたデビアス社のことをお話します。
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◎世界を支配したダイヤモンド・シンジケート『デビアス』と言われてもほとんどの人はその存在を知らないことと思います。
しかし、この言葉を聞いたことはないですか。!?
『ダイヤモンドは永遠の輝き』
そして
『婚約指輪は給料3か月分』。
また、10年目の結婚記念日には、
『スイートテンダイヤモンド』。
いかがですか、この言葉やフレーズはどこかで見たり聞いたりしているのではないでしょうか。
特に『ダイヤモンドは永遠の輝き』と、このフレーズを聞いたことがある方はきっと多いことと思います。
これらの『ダイヤモンドのイメージアップ』の為に作られ、世界中で流されたキャッチコピーはこのデビアス(De Beers)社が作ってCMに使われたものです。
このデビアス社のCMは、以前はよく流されていました。
なんとなく覚えている方もいるのではないでしょうか。?
これは全てデビアス(De Beers)社が打ち出した『ダイヤモンド』のイメージアップのために世界レベルで展開した広告戦略なんですよ。
このデビアスの広告戦略により、結婚指輪および婚約指輪には、『ダイヤモンド』を。
また結婚10周年記念には『スイートテンダイヤモンド』を。
また特に女性への特別のプレゼントには、まず『ダイヤモンド・ジュエリー』をと、考える方が多いのではないでしょうか。!?
この『ダイヤモンド』の人気は、世界でも宝石の中で断トツです。
そして実際にも宝飾品(ジュエリー)の中では圧倒的な売上を誇っているわけですが、これは間違いなくこのデビアス社の戦略の上手さなんだと思っています。
◎南アフリカで発見された『ダイヤモンド』のパイプ鉱床(キンバリー鉱山)から始まった大きなダイアモンドラッシュの波に乗って1881年に南アフリカでロスチャイルド家からの資金援助を受けた『セシル・ローズ』が設立したのがデビアス社なんです。
1,900年代初期までに、ダイヤモンド原石の世界生産の約90%はDe Beers(デビアス)社により支配されるようになりました。
その後、このデビアス社を引き継ぎ、この企業を大発展させたのがドイツ系ユダヤ人のオッペンハイマーでした。
このオッペンハイマーによる独創的で、厳密な支配力を発揮して世界最大の『ダイヤモンド・シンジケート』を作り上げて行ったわけです。
その後130年以上に渡ってダイヤモンド市場を支配していたデビアス社も最近は落日の兆しが見えてきました。
しかし、といっても今だ世界中の40%近い支配力を持つ巨大『ダイヤモンド・シンジケート』には違いありませんので今後の動向にはやはり注目していきたいと思います。
※この『デビアス』社の大きな功と残念ながら罪の部分も大きいことと思われますが、『ダイヤモンド市場』の発展への貢献は大変大きかったものと思います。
詳しいことは、もうここでは話しませんが、時にはまたデビアス社のことやその功績などをお話することもあるかと思いますが、このへんで止めておきます。
これで【世界を支配したダイヤモンド・シンジケート『デビアス』のこと】を終わります。
いつもこの【テル!の宝石の部屋】を読んで頂いてありがとうございます。
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