052◎№054【アクセサリーから貴金属までのお話をまとめてみました】その3
◎№054【アクセサリーから貴金属までのお話をまとめてみました】その3
おはよう、テルです。
今回は『【アクセサリーから貴金属までのお話をまとめてみました】その3』として『人工宝石から宝石鑑定士まで』のまとめたものをお話ししますね。
◎人工宝石とは、合成宝石のことですが、宝石とまったく同じ成分の鉱物を人工的に作り上げたもので科学的、物理的な特性はほぼ同じ物となります。
◎合成宝石は、昔から作られていて、現在でも工業的にも多くの需要があります。
○例えば、合成ダイヤモンドは、研磨材料として、合成サファイアは、機械式腕時計の文字盤をおおっているいわゆるサファイアガラスとして使われています。
◎人造宝石とは、天然宝石とは異なる物質を使用して作り出された天然宝石に酷似した宝石を指します。
○代表的なものは『キュービックジルコニア』通称CZとして、現在人工ダイヤモンドとして売られています。
◎模造宝石とは、ガラス・プラスチック・陶器・骨・植物などを使用して天然宝石を模したものを指します。
○有名なものとしては、スワロフスキーやコットンパールなどがありますが、宝石に似せたほとんどの作り物がこの『模造宝石』となります。
◎宝石鑑別書とは、その石(宝石)が本物であるかどうか、そして本物であれば、何の種類の宝石になるのかということを科学的に分析してそれを証明する書類ということになります。
○この鑑別をする石は、ダイヤモンドを始め全ての石(鉱物及び人工生産物も含む)となります。
◎宝石鑑定書とは、ダイヤモンド(だと思われる物も含まれます)だけに限定して、その真贋及びダイヤモンドのグレーディングを行い、そのクラス(等級)を証明する書類ということになります。
◎保証書とは、その宝石(ジュエリー)を販売しているお店が独自に発行するその商品に対する保証をした書類ということになります。
◎私、テルが自信をもってご紹介出来る信用ある鑑定機関(鑑定所)を2つご紹介したいと思います(実際に私も宝石の鑑定依頼をしたことがあります)。
〇中央宝石研究所(通称:中央研)と。
〇GIA東京ラボ(本拠地が米国なのでAGLには非加盟ですが、ダイヤモンドのグレーディングの世界基準を作った協会の日本支部なのでその信用度は世界レベル)です。
◎この二つの世界的に権威のある鑑定機関(GIAとFGA)による有資格者のみが世界的にも日本においても通用する宝石鑑定士と云えると思っています。
〇GGとは、GIA(米国宝石学会)が認定している資格です。
※このGIAの鑑定士資格のある人たちを通称GIA GGと言われ宝石業界の中でも高く評価されています。
〇FGAとは、英国宝石学協会から与えられる資格です。
※この英国宝石学協会(通称Gem-A)は世界で最も歴史が古く、宝石流通のほか、宝石学に関する教育も実施しています。
それではこれで『【アクセサリーから貴金属までのお話をまとめてみました】その3』を終わります。
次回はこの続きとして『その4』をお話します。
いつもこの【テル!の宝石の部屋】を読んで頂いてありがとうございます。
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