(ダイヤモンドと真珠以外の色石のお話)朗読YouTube付き【テル!の宝石の部屋】…著者 高橋テル(クリエイター・テル) 監修 平田晃一
(ダイヤモンドと真珠以外の色石のお話)朗読YouTube付き【テル!の宝石の部屋】
…著者 高橋テル(クリエイター・テル) 監修 平田晃一
※尚、このnoteは、【テル!の宝石の部屋】の中より№107【宝石の女王・ルビー(Ruby)について】から№149【東洋の神秘の宝石・翡翠(Jadeite)について】までのダイヤモンドと真珠以外の色石に関するものを抜粋したものでございます。m(__)m
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★このnoteの内容は、【宝石の女王・ルビー(Ruby)について】、【聖なる宝石・サファイア(Sapphire)について】、【緑の大地の精・エメラルド(Emerald)について】、【青い海の水の精・アクアマリン(Aquamarine)について】、【高貴な紫の宝石・アメジスト(Amethyst)について】、【神秘的な遊色の輝き・オパール(Opal)について】、【古代、太陽の石と云われた宝石・トパーズ(Topaz)について】、【神秘的な宝石、太陽の宝石と呼ばれた・ペリドット(Peridot)について】、【電気石と呼ばれる特別な宝石・トルマリン(Tourmaline)について】、【皇帝の宝石と呼ばれる・アレキサンドライト(Alexandrite)について】、【猫目石と呼ばれる・クリソベリルキャッツアイ(Chrysoberyl Cat’s Eye)について】、【柘榴石と呼ばれるワインレッドの宝石・ガーネット(Garnet)について】、【東洋の神秘の宝石・翡翠(Jadeite)について】のお話となります。
今回ご提供するこの『(ダイヤモンドと真珠以外の色石のお話)』は、約5万4千文字となりますが、ダイヤモンドと真珠以外の有名宝石に関してより詳しくお話しています。
これを見て頂ければ間違いなく、ダイヤモンドや真珠以外の多数の有名宝石に関する専門知識が身につくものと思います。(^O^)
こちらもお値段を色々考えました、その結果570円とさせて頂くことにしました。
どうぞよろしくお願い致します。m(__)m
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【目次】
◎№106【宝石の女王・ルビー(Ruby)について】その1(ルビーの石言葉と効果・効用)
◎№107【宝石の女王・ルビー(Ruby)について】その2(ルビーの特性や産地)
◎№108【宝石の女王・ルビー(Ruby)について】その3(ルビーと人類の歴史など)
◎№109【宝石の女王・ルビー(Ruby)について】その4(サファイアとの違いと共通点)
◎№110【聖なる宝石・サファイア(Sapphire)について】その1(サファイアの石言葉と効果・効用)
◎№111【聖なる宝石・サファイア(Sapphire)について】その2(サファイアの特性や産地)
◎№112【聖なる宝石・サファイア(Sapphire)について】その3(サファイアと人類の歴史など)
◎№113【聖なる宝石・サファイア(Sapphire)について】その4(ファンシーカラーサファイヤのこと)
◎№114【聖なる宝石・サファイア(Sapphire)について】その5(代表的なファンシーカラーサファイヤについて)
◎№115【緑の大地の精・エメラルド(Emerald)について】その1(エメラルドの石言葉と効果・効用)
◎№116【緑の大地の精・エメラルド(Emerald)について】その2(エメラルドの特性や産地)
◎№117【緑の大地の精・エメラルド(Emerald)について】その3(エメラルドと人類の歴史など)
◎№126【青い海の水の精・アクアマリン(Aquamarine)について】その1(アクアマリンの石言葉と効果・効用)
◎№127【青い海の水の精・アクアマリン(Aquamarine)について】その2(アクアマリンの特性やベリル仲間など)
◎№128【高貴な紫の宝石・アメジスト(Amethyst)について】その1(アメジストの石言葉と効果・効用)
◎№129【高貴な紫の宝石・アメジスト(Amethyst)について】その2(アメジストの特性やクオーツ仲間など)
◎№130【高貴な紫の宝石・アメジスト(Amethyst)について】その3(人類との歴史や伝説など)
◎№131【神秘的な遊色の輝き・オパール(Opal)について】その1(オパールの石言葉と効果・効用)
◎№132【神秘的な遊色の輝き・オパール(Opal)について】その2(オパールの特性やその仲間たち)
◎№133【古代、太陽の石と云われた宝石・トパーズ(Topaz)について】その1(トパーズの石言葉と効果・効用)
◎№134【古代、太陽の石と云われた宝石・トパーズ(Topaz)について】その2(トパーズの特性やトパーズ仲間など)
◎№135【神秘的な宝石、太陽の宝石と呼ばれた・ペリドット(Peridot)について】その1(ペリドットの石言葉と効果・効用)
◎№136【神秘的な宝石、太陽の宝石と呼ばれた・ペリドット(Peridot)について】その2(ペリドットの特性や産地など)
◎№137【電気石と呼ばれる特別な宝石・トルマリン(Tourmaline)について】その1(トルマリンの石言葉と効果・効用)
◎№138【電気石と呼ばれる特別な宝石・トルマリン(Tourmaline)について】その2(トルマリンの特性やグループ(族)など)
◎№139【電気石と呼ばれる特別な宝石・トルマリン(Tourmaline)について】その3(トルマリン仲間や産地など)
◎№140【皇帝の宝石と呼ばれる・アレキサンドライト(Alexandrite)について】その1(アレキサンドライトの石言葉と効果・効用)
◎№141【皇帝の宝石と呼ばれる・アレキサンドライト(Alexandrite)について】その2(アレキサンドライトの特性や産地など)
◎№142【猫目石と呼ばれる・クリソベリルキャッツアイ(Chrysoberyl Cat’s Eye)について】その1(キャッツアイの石言葉と効果・効用)
◎№143【猫目石と呼ばれる・クリソベリルキャッツアイ(Chrysoberyl Cat’s Eye)について】その2(クリソベリルキャッツアイの猫目効果など)
◎№144【柘榴石と呼ばれるワインレッドの宝石・ガーネット(Garnet)について】その1(ガーネットの石言葉と効果・効用)
◎№145【柘榴石と呼ばれるワインレッドの宝石・ガーネット(Garnet)について】その2(ガーネットの特性やグループ(族)など)
◎№146【柘榴石と呼ばれるワインレッドの宝石・ガーネット(Garnet)について】その3(ガーネットの6種類の仲間)
◎№147【東洋の神秘の宝石・翡翠(Jadeite)について】その1(ヒスイの石言葉と効果・効用)
◎№148【東洋の神秘の宝石・翡翠(Jadeite)について】その2(ヒスイの特性や産地など)
◎№149【東洋の神秘の宝石・翡翠(Jadeite)について】その3(人類との歴史や日本人との関わり)
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◎№106【宝石の女王・ルビー(Ruby)について】その1(ルビーの石言葉と効果・効用)
おはよう、テルです。
今回は『【宝石の女王・ルビー(Ruby)について】その1』としてルビーの石言葉やパワーストーンとしての効果・効用のお話をします。
◎『宝石(ジュエリー)』を大きく分けると『ダイヤモンド』と『色石』に分けられます、というお話を以前しましたね。
今まで『ダイヤモンド』のお話をしてきましたのでこれから『色石』のお話をしていきたいと思います。
まず、お断りをしておきますね。(^o^)
約100種類もある宝石の中でその全ての石のお話をするわけにはいきませんし、あまり有名でもない石(宝石)のお話をしても、みなさんにはご迷惑でしょうからね。!?
そうですね、私、テルが好きな石や興味のある宝石(ジュエリー)に絞って10種類くらいかな?(何種類の石たちを書くかは、その時の流れに任せたいと思います)を伝えしたいと思います。
それではまず、『ダイヤモンド』も含めて『4大宝石』と言われる超有名宝石である『ルビー、サファイア、エメラルド』のお話を順番にしていきます。
◎まず、『宝石の女王』として古代から人々に愛され、情熱的なパワーを持つとされる『ルビー』のお話からお伝えします。
この石『ルビー』を身につける人には、その方の魅力を引き出してくれて、愛と勝利をもたらすとされています。
◯『ルビーの石言葉』とは。
情熱。
勇気。
威厳。
活力。
集中力。
努力。
※『ルビー』のあの燃えるような鮮やかな赤色が、その情熱で体が満たされ、奥底から活力が湧いてきてやる気が溢れてくるとされています。
そして、愛の純愛。
深い愛情。
愛の疑惑。
愛の炎。
情熱的な愛。
仁愛。
※また、『ルビー』の赤い色は、愛の象徴でもあり、情熱的な愛をもたらすとされています。
◎ルビー(パワーストーンの意味)とは。
『ルビー』は、古くから勝利を呼ぶ石、カリスマ性を高める石として、権力の象徴として扱われてきました、その燃えるような赤色が力強い生命力を感じさせます。
また、健康と幸運を招き、邪を遠ざけるお守りの石として、女性に人気のある石ですが、持ち主を守り勝利を呼び込むお守りの力としては最強の石です。
また男性でも商談力、前向きなエネルギーが必要な営業マンや実業家などの方にも肉体、精神の両面においてエネルギー的な活性作用の強いルビーですから、これを身に着ける人にとっては強壮剤的な働きをし、根源的な生命力を高める効果が期待できます。
恋愛や仕事に対するアクティブなエネルギーだけではなく、性的な高揚感や魅力を高める力もあるとされていますし、恋愛で良きパートナーを探している人や良縁を引き寄せたい人、何かにチャレンジしたい人に力を与えてくれるとも言われています。
尚、7月の誕生石としても有名です。
これで『【宝石の女王・ルビー(Ruby)について】その1(ルビーの石言葉と効果・効用)』を終わります。
次回は、『ルビー』その2として鉱物的な特性や宝石としての魅力などのお話をします。
いつもこの【テル!の宝石の部屋】を読んで頂いてありがとうございます。
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◎№107【宝石の女王・ルビー(Ruby)について】その2(ルビーの特性や産地)
おはよう、テルです。
今回は『【宝石の女王・ルビー(Ruby)について】その2』として『ルビー』のその鉱物的な特性やその宝石の生まれ(産地)のお話をします。
ma『ルビー』は、現在『宝石の女王』と呼ばれる太古の昔から現在までも人気が高い宝石です。
その中でも特に3カラット(CT)以上のものは、大変少なく希少価値があります。
特に大きくて良質の『ルビー』は、最高品質の『ダイヤモンド』よりもむしろ価値があり、高額で取引されるものもあるくらいです。
◎まず、ルビーの鉱物学的な特性のお話をします。
英名:ルビー(Ruby)。
和名:紅玉(こうぎょく)、鋼玉(こうぎょく)とも呼ばれる。
鉱物種類:コランダム。
組成:Al2O3(酸化アルミニウム)。
結晶系:六方晶系(三方晶系)
色:赤色。
モース硬度:9.0。
屈折率:1.76 - 1.78。
比重:3.97 - 4.05。
産出国:ミャンマー(旧ビルマ)、スリランカ、タイ、ベトナム、カンボジア、タンザニア、マダガスカル、モザンビークなどがあります。
この産出国の中でも、またその採れる地域(鉱山)によってもその品質にはかなりの差があります。
例えば、最高級の『ルビー』が採れる地域は、ミャンマーのモゴック産と言われています。
それも『ピジョン・ブラッド(ハトの血)』の色と呼ばれる最高級の『ルビー』が得られますが、最近特に政情不安もあり産出量は少なく、大変に貴重となっています。
また『ビーフ・ブラッド(ウシの血)』の色と呼ばれる主にタイ産の透明度が低く鉄分を含んで黒ずんでいるものは価格はミャンマー産の半分ほどであり、発色を良くするために加熱などの人工処理されることも多いです。
また、『チェリーピンク』と呼ばれるスリランカやベトナムなどで産出される、ピンクに近い赤色のものもありますが、宝石としての価値は低く、『ピンクサファイア』と混同される事もあリますのでご注意くださいね。
◎実は、宝石の見方で大事なお話をしますね。
宝石は、『ダイヤモンド』以外の『色石』は、その石の生まれた場所(産地)が大変に重要なんです。
『ダイヤモンド』はどこで生まれても、どこで採れてもその石の評価は全て『GIAの4C』のグレーディングシステムでその基準(ランク)付けされますので、それに従えば間違いはないのですが。
それに対して一般的に『色石』の評価は、まずその石がどこで採れたのか、つまりその石の生まれがその石の価値を決めてしまいます(但し、宝石としての美しさが有るものにかぎります)。
天然の石である宝石は、必ずその生まれた産地の特徴を残しています。
この地域では、きれいな鮮やかな色の石が採れるとか、ここは透明感のない濁った色のものしか採れないとか、大きな石が採れるとか、色々その産地によって違います。
例えば、ルビーは、ミャンマーのモゴック産が最高とされていて、それに比べてタイ産やベトナム産は、価値が落ちますし、スリランカ産は、どうしても色が薄いので評価は落ちるとかあります。
これで『【宝石の女王・ルビー(Ruby)について】その2(ルビーの特性や産地)』を終わります。
次回は、『ルビー』その3としてルビーと人の歴史などのお話をします。
いつもこの【テル!の宝石の部屋】を読んで頂いてありがとうございます。
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