083◎№034【刻印が分かれば貴金属(金、銀、プラチナ)の真贋は出来る!?】その2
◎№034【刻印が分かれば貴金属(金、銀、プラチナ)の真贋は出来る!?】その2
おはよう、テルです。
それでは前回の続き『【刻印が分かれば貴金属(金、銀、プラチナ)の真贋は出来る!?】その2』として色々ある貴金属の刻印についてお話しします。
◎刻印には色々な種類のものがあります。
○貴金属の種類(金、銀、プラチナ)によってその表示方法は違います。
○そしてその貴金属の純度も数字(金以外は千分率)で表示されています。
○金の場合は、昔からの慣習で24金を純金としてK24と刻印され、その金の純度によりK18、K14等と表記されています。
○数字や貴金属を表すアルファベット(例えば、金のKやプラチナのPtなど)以外でも漢字で24金、純金、純銀や数字だけの「999.9」や「FINE GOLD」という刻印もあります。
○高価な宝石が付いている場合は、その石の重さ(カラット数)が刻印されている場合もあります。
○その他にも国が定めた品質基準を表すマークがある場合があります。
例えば、日本の場合は、国旗をイメージした造幣局の認定マーク。
フランスは、18金よりも純度が高い金にワシなどの絵を刻印したり、
イギリスでは金に王冠の絵を刻印するケースもあります。
○その他にその宝飾品(ジュエリー)の製造元や販売元のマークやブランド名などが刻印されているものもあります。
○全てではありませんが、メッキや張りのイミテーション・アクセサリーには〇〇GPなどとメッキや張りという意味の刻印がある場合もあります。
※この他にも色々とあるのですが、これで止めておきますね。
以下の一般的に使われている刻印を覚えて頂ければ良いのかなと思います。
◎金の刻印としては、
K24は純金のこと、K18は18金のこと、K14は14金のこと。
K18WGは18金ホワイトゴールドのこと、K14WGは14金ホワイトゴールドのこと。
◎銀の刻印としては、
SV1000はシルバー1000または純銀のこと、SV950はシルバー950のこと。
また「SILVER」、「Sterling(スターリング)」という刻印もあります。
◎そしてイミテーションのメッキや張りの場合は、刻印無しか、GPやGFがある場合は偽物です。
※この刻印のことだけでも理解していれば、ジュエリー・アクセサリーを買われる場合でもその商品の実際の価値を知ることができますから、きっとより良い物を適正な価格で手に入れることが出来るようになると思いますよ。
※ご注意ですが、悪意を持って刻印を悪用する詐欺集団は現実にいます。
この刻印だけを信じるのは危険がありますので、やはり信用あるお店から買われることが一番大事なことということは大前提ですよね。
また、刻印以外でも貴金属や宝石類(ジュエリー)の真贋方法(本物か偽物かの見分け方)は、これからもその時の話の中でしていくつもりですのでよろしくお願いしますね。
これで『【刻印が分かれば貴金属(金、銀、プラチナ)の真贋は出来る!?】その1その2』を終わりたいと思います。
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