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『自分を知る』ことにハマっている
ワタシは、絵描きの他に、気学 (哲学) のお話会や九性気学鑑定なんかもやっていて、主にこの2つが活動の軸になっています。
九性気学でいうと、今年のワタシは冬眠期なので、とにかくたっぷり休んで充電するのが重要で、新しいことをしてもうまくいかないし、体調を崩すと回復が遅れ長引くし、注意力散漫でミスしがちで経済も低迷気味、っていうのがこの時期の特徴なもんですから、『無理をしない』というのを心がけています。
自然とこの冬眠期になると、なぜかいろんなことを知りたい感情が生まれてきまして、『学びたい気分になる』というか、自己磨き的なことをしたくなるようです。9年前 (2014年) の冬眠期にはいろんなセミナーに足を運んでいましたし、気学を学びはじめたのもこの時で、これまでの考え方なんかが一気に覆され、森羅万象・宇宙の法則・道徳や真理等を一挙に身体中に浴びた感じの、細胞レベルで情報の書き換えが行われた感覚がありました。
それがきっかけで、『自分に備わっている能力を最大限に発揮するにはどうしたらいいか?』なんてのを考えはじめたわけです。
スピリチュアル的な話になるので、ここからは拒否反応のない方だけどうぞ。
小さい頃から不思議な感覚があるのは自覚していたんですが、見えたり聞こえたり感じたりしたことを人に言っても伝わらないので「これってワタシだけなのか」と、感覚が人とは異なることを知ってから人には言わなくなりました。
幽霊を見たことはありません。
身体を掴まれるとか、息を吹きかけられるとかはあるんですけどね。
それはそれでイヤですけど、見えるよりはマシだと思っています。
映像で理解するタイプなので、見ると記憶しちゃうんですよ。
「見えるのは絶対にイヤ」と言い切っているからか、そこにチャンネルが合わないようになっているみたいです。
チャンネルというのは "例え" と思ってください。
フロア (階) が違う、みたいなイメージです。
1階:食品、2階:レディース、3階:メンズ っていう感じ。
ワタシなりの解釈では、5つくらいに分けられます。
① 霊、妖精
② 精霊、動物の声、先祖
③ 神の使い (龍、鳳凰など)、天使、神(土着の神など)
④ 高次元の神
⑤ 創造主
気学を学びはじめた頃、① のチャンネルに繋がってしまったのか、霊がワタシの体の中に入ってくるようになり散々な目に合ったので、二度とつながらないと決めました。
霊と同じチャンネルに存在するのは妖精なので、霊を拒否ると同じところにいる妖精も見えない、ってことになります。
ちなみに、この霊というのは守護霊とかとは違うその辺にいるヤツで、一般にいう、その辺を彷徨っている系。
チャンネル拒否してからは大丈夫になりましたけど、同時に妖精との縁も完全になくなりました。
妖精は見てみたいんですけど、霊はホント勘弁なので。
こんな話を人にすると、「神様とか詳しそうですね」なんて言われることも多いんですが、これがビックリするくらい何も知りません。
神話も読んだことないですし、そもそも興味がない。
頭に入ってこないので、神様の名前も覚えられないわけです。
会うと覚えるんですけどね。
ワタシみたいな『映像で理解するタイプ』は、一度会って話をすると記憶に刻まれるんですよ。
マツコデラックス的風貌で片手にハスの花一輪持った人から「盧遮那仏です〜」と話しかけられた時に、「盧遮那仏って誰?」とググッてみてはじめて理解します。
「あ〜。大仏か」と。
ワタシは、こういうレベルなんですね。
神様って、こんな感じなのか?と、イメージと全然違うことに疑いしかないんですが、結構こんなんばっかりなので驚きます。
觔斗雲みたいな雲に乗った大黒天風の小さいおじさんが、酒をラッパ飲みしながらフラフラ浮遊してるとか、椅子にだらしなく腰掛けて頬杖ついた30代くらいの男性が「オレは、彌勒如来。菩薩じゃなくて、如来な」って言ってきたり。
知らんがな。
ご丁寧に、名前を文字でも知らせてくれるんですけど、難しい旧字体とかで自己紹介してくるので、まず読めない。
ピンクのゾウとか、体が馬の西洋人とかも、「よ!」みたいな感じですごく馴れ馴れしいし。
体が馬の西洋人に「あんた、ゼウス知らねえの?」とか言われて、そこではじめてギリシャ神話について調べてゼウスその他を知る、っていう、かなり無知で恥ずかしいレベルです。
こういうことがあって少しずつ知識は増えましたけど、会った人だけですから、数はたかが知れています。
こんな具合に、神様とかには全然興味なかったのが、ここにきて変化があったわけですよ。
根底には『自己磨き』があるからなんですけど、ちょっとしたキッカケからスイッチが入りましてね。
とある方からこんなお話を聞いたんです。
『人間は、生まれて来た時に神様の御霊が入るんだって。誰にでも入っていて、自分の魂がどの神様からの分け御霊なのか、調べてくれるところがあるよ』と。
これは知りたい。
っていうので、御霊調べをしていただいた所、70柱いる神様のうちのどの神がワタシの中に入っているのか?が判明しました。
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『玉依姫大神』だそうです。
玉依姫?
先に述べた通り全然知らないので、「これ、誰?」って感じなんですね。
友人に報告したら「玉依姫じゃ〜ん!」と。
この反応から、メジャーな神様なんだな、という想像はつきましたが、友人曰く『龍宮乙姫を生んだ人』らしいです。
龍宮乙姫っていうのは、浦島太郎に出てくる、あの、乙姫。
へ〜〜。
御霊調べに書いてあったのは、ザックリいうとこんな感じです。
『玉依姫大神は、己の身を殺し、世のため人のために生きる人。すなわち、犠牲的精神が知らず知らず現れてくるのが、この御霊の特徴』
へ〜〜〜〜〜。
正直、"己の身を殺す" とかはイマイチピンときませんが、今までの経験を省みると、「そういえば、そういうこともあったな」なんて思ったりしてね。
ちなみに、『御霊調べ』について紹介されていた文章から抜粋したものがこちら ↓
地上万物を凝集した姿を持った龍神(70柱の神様)が、『太陽、月、空気、大地、火、水、金石』という地球の要素となり、動植物すべてを生成化育されて、この地球の環境を保たれています。
この70柱の意思が人間一人一人に通じて肉宮となって働かれており、生まれて産声を上げると同時に意思がつながります。
人間個々にどの神様が働かれているのかそれを判明するのが御霊調べです。
人間は動物界の頂点に立ち、地球という中であらゆる営みを続けています。
大自然の要素(これを神格という)は、70の神格にわかれており、それぞれの持ち場、特質を有しています。
70柱の神々は特質が有る為、長所と欠点を備えています。
御霊調べに書かれてある文章から、大抵の人は自分の姿を見透かされたように「当たっている」といいます。
御霊調べにより判明した神名は自分の本質であり、親神の分身です。
神霊(御霊)に対して、物を主体とした意思を「思凝霊」といいます。
御霊にこの思凝霊が付着しているわけですが、多くはこの思凝霊によって我々の心は支配されており、それは悪にも善にも働きます。
我々は誰しもが欲望という存在をもち、そこに生まれる三毒煩悩『怒る、愚痴る、貪る』を正しい成長のために浄化することが必要です。
毒煩悩が起こった時、対立は始まります。
「神の心となってその思いを鎮め、良い方向にもっていく」常にその心掛けが必要です。
自分が正しいと主張するだけではなく、「相手の考えに耳を傾け、その上で主張することは主張する、受け入れることは受け入れる」こと。 それぞれの皆さんが神霊である御霊を持ち、思凝霊の付着を受け日々の生活をしている事を理解しましょう。
ワタシは、九性気学のお話会で『自身が持っている気質を知り、他の人の気質も理解して、人間関係を円滑にするツールとして活用してもらいたい』というお話をして、その助けとして九性気学鑑定を行ったりしています。
やっぱり、まずは『己を知ることから』だと思うんです。
話すのが苦手な人に営業をさせたってうまくいきませんし、話好きの人に「黙ってろ」と言っても無理なんです。
「なんかうまいこといかない」と感じる時は、何かが間違っていると思います。
やり方?
考え方?
タイミング?
その前に、そもそもの「自分に持ち合わせていない能力を使おうとしている」っていうのが大きいんじゃないか?と考えるわけですね。
だから「自分のことをもっと探究してみよう」と、今年の冬眠期は更にいろいろと深掘りしたくなっているんだろうと思っています。
こんな具合に、いろんな見方をしてみたいと思っていたところに、御霊調べを教えてくれた友人からまた、こんな衝撃的な言葉を聞きます。
「自分の必殺技、知りたい?」
必殺技!?
北斗百裂拳とか、元気玉とか、そういうヤツ??
繰り出せるものなら、知りたいに決まってる。
っていうので、調べてもらいました。
『マイダンジョンカード』っていうヤツで。
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マイダンジョンカードは、生まれた時から備わる機能、役割、才能を、生年月日と出生時間から導き出す『自分の本来の役割を思い出させるツール』として活用されていて、自分が持っている「アイテム」や「必殺技」を知ることができるらしいんですね。
RPG の主人公のイメージで『アイテムと必殺技を使って、ダンジョン (迷宮) を楽しく生きよう』っていう、使い方や活かし方なんかを教えてくれるんですって。
で、知りたかったワタシの必殺技は、コレでした ↓
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細かい解説は省きますが、まとめると
『自分を押さえ込むことなく自分らしくありのまま、自身の経験や知識を社会にシェアしていろんな人を巻き込んで生きていけ』ってことみたいです。
なるほどな。
またひとつ自分を知ることが出来て、ちょいとレベルが上がった気がします。
自分を知りたいブームはまだまだ収まりそうにありませんので、また何か面白そうなものに出合ったらお伝えしたいと思います。
マイダンジョンカードが気になる方はこちらの ↓ わかりやすく解説されている方のサイトをどうぞ
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