我が家を「グエル公園」みたいにしたい #3
「コンクリの壁上部にカーブを作りたくてモルタルで加工した」ところまでお伝えしていましたが、それを更に曲線にしていく作業と、凸凹部分を削る作業を行いました。
「超ヘタクソな外構業者が施工したコンクリの壁の仕上がりが酷すぎてタイルが貼れない状態」というのが、こういう表面の凸凹部分でして↓
これを削っていかないといけないんですね。
コンクリを削るには、ディスクグラインダー(円盤状の砥石を回転させて切断や研削等の加工作業を行う電動工具)を使います。
コンクリのかけらなんかが吹っ飛ぶし、粉塵もものすごいので、保護メガネとマスクが必須。
だいぶ時間がかかる作業なので、壁表面の凸凹削りとモルタル部分のカーブ作り&バリ取りを、同時進行でやっていくことにしましたよ。
全長約20mの壁を端から順に削っていくわけですが、グラインダーの本体はしっかり握らないと危ないため結構力がいるのと、爆音で耳がキ〜ンってなるので、作業は少しずつ進めていきます。
角を丸く削ってカーブを作っていくと
これが↓
こうなって↓
いい感じの丸みに仕上がりました。
表面の凸凹と段差も削りましたよ。
ディスクの跡がガッツリ残ってますけど、タイルを貼っちゃうのでこれは全く問題ありません。
で、段差があって作業が出来なかったここ ↓ もキレイにしたので
やっと貼れまして
ようやく、ヤモリが出来上がりました。
で、次の作業に進みます。
サンプルで取り寄せたタイル (20cm 角) がとても気に入ったので、この4柄を一番長い壁に貼ろうと思うんですが
配置に悩みましてね。
横一直線に貼るか、ランダムに貼るか。
そもそも、壁がゆる〜く傾斜しているので、左端と右端とでは高さが違うんです。
なので、ここにキレイに貼るには技術が要るわけですね。
タイル&左官職人のボス父に相談すると、「上で合わせる(上部を0にして下方向へサイズを測る)」そうなんですけど。
上にカーブ作っちゃったから、無理じゃね?
ってことで、高さをランダムに貼ることにしました。
幅が均等になるように長さを測り、目印を付けて
貼っていきます。
合計21枚貼りましたよ。
壁の上部が波打っているので、タイルもそれに合わせた感じです。
横の流れがなんとなく出来ましたね。
ここで、ヤモリの壁に戻ります。
この面には、ヤモリを1匹だけ配置するつもりでしたが
ちょいと気が変わりまして、もう1匹加えることにしました。
カーブ部分に貼りたくなっちゃったので、また細かい作業に戻ります。
今度は、9mmタイルが途中で足りなくなるなんてことがないように、チェックを怠らないように気をつけます。
続きは、また来週。
続き↓
みなさまのご支援に感謝します。